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06【参考資料1-1】 組換え沈降9価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチンについて(第50回予防接種基本方針部会資料1) (29 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29181.html
出典情報 厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会(第41回 11/18)《厚生労働省》
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(参考)HPVワクチンの交互接種(2価と4価)に関するエビデンスのまとめ

令和4年1月27日第47回予
防接種基本方針部会資料1
より(一部改変)

(4価HPVワクチン2回接種から3年後の2価または4価ワクチンの追加接種の免疫原性と安全性の評
価(カナダ、無作為化試験) )
○ 4価ワクチンの2回接種の3年後に3回目の接種を行う場合、2価ワクチンと4価ワクチンともに
同等の免疫原性と安全性を有している可能性が示された。
出典:Vladimir Gilca et al. Human Vaccines & Immunotherapeutics. 2015; 11:3, 732-738

(4価HPVワクチンの最後の接種から6年後の2価ワクチン追加接種の免疫反応についての調査(フィジー、
前向きコホート))
○ 4価ワクチン接種の6年後に2価ワクチンの接種を行う場合の免疫原性と安全性が示された。
出典:Zheng Quan Toh et al. Clinical Infectious Diseases. 2017; 64(7): 852-859



HPVワクチンの交互接種については、現状入手可能なエビデンスによれば、 2価ワクチンと4価ワ
クチンの交互接種について、同一のワクチンを使用した場合と比較して一定程度の免疫原性と安全性
が示されたエビデンスが存在する。

注)これらの研究は、キャッチアップ接種の対象年齢よりも若年者が含まれていることや、研究が小規模であることに留意する必要がある。

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