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18【参考資料2-6】沈降精製百日せきジフテリア破傷風混合ワクチン(DTaP)(第14回ワクチン評価に関する小委員会資料1-2) (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29181.html
出典情報 厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会(第41回 11/18)《厚生労働省》
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⑩ 百日せきワクチン追加による流行の変化
● 米国では2005年に11歳へのTdap接種が導入され、接種した年齢での一時的な発生数の減少がみられたが、その後、
より高い年齢層での発生数の増加がみられた。
● スイスでは、百日せきワクチンの追加接種により流行がより年長にずれることが報告された。
米国の百日せきワクチン追加前後の患者数の比較
2005年に11-12歳に対してTdapが導入された。導入後は患者数
の減少が見られたが、その後より年長での患者数の増加が見ら
れた。

Clin Infect Dis. 2019 May 2;68(10):1634-1640

スイスの百日せきワクチン追加前後の患者数の比較
1996年に百日せきワクチン5回目(4-7歳)接種を追
加したが、その後、10歳以降へ流行の移動がみられ
た。

Vaccine. 2011 Mar 3;29(11):2058-65

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