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18【参考資料2-6】沈降精製百日せきジフテリア破傷風混合ワクチン(DTaP)(第14回ワクチン評価に関する小委員会資料1-2) (18 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29181.html
出典情報 厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会(第41回 11/18)《厚生労働省》
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【資料のポイント】
・最近の報告では百日せきは乳児と学童期に多く、乳児では重症化しやすい。
・年度により流行する年齢層が異なる傾向があり、流行は抗体保有率の低い年代と概ね一致する。
・日本では乳児期に3回、1歳代に1回追加接種がされているが、就学前の追加を行う国も多い。
・6ヶ月未満の乳児への推定感染源は両親と同胞がそれぞれ3-4割を占める。
・無細胞型百日せきワクチンの持続期間は数年と短く、集団免疫効果は低いとされる。
・ある年齢で追加接種を行うと、流行がより高い年齢層へずれる傾向が見られる。
・乳児の重症化予防に対して、海外において、妊婦へのTdap接種により効果があるとの報告がある。

論点 2
百日せきが流行する年齢層、免疫保有状況、ワクチンの持続期間を考えて、どのような免疫保有の状態を目指すか。

論点 3
考えられる接種年齢と、接種の目的、集団免疫効果の有無に照らして、どのような有効性(抗体保有率の上昇、患者
数の減少等)が予測されるか。

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