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資料3-10 田中先生提出資料 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00395.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第106回 11/17)《厚生労働省》
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・2022年10月29日土曜日、新型コロナウイルス感染症をめぐる行政の対応について、
市民的論点を素描するため、公募により参加した市民によるオンライン対話を実施し
た。
・これまでの市民対話は、一般論として次のような点に困難が認められ、政策過程で
利用することが難しかった。


政策に反映できるタイミングで結果を得られるスピード感




目的、手法、解釈の明確さと、参照情報としての正当性、利便性
実施コストなど

スケッチ・ダイアログ

・本レポートに掲載した対話は、内容としても、タイミングとしても、政策過程で利用
可能な参照情報を生み出すために、スピードと精度、実施コストに配慮してデザインし
た。
・本レポートで用いた手法は、質問紙によるアンケート調査のような定量性はない
が、互いの考えや思いを共有し、自ら立てた問いについて調査を行うことで、短い時
間、小さな負担で、より熟慮された意見を捕まえ、問題を素描できる利点がある。

市民の対話を通じて

・個々の意見について見ると、参照すべき点がある場合も、ない場合もあるため、目
に付いた意見だけを恣意的に取り上げること(チェリーピッキング)は避けるべきで
ある。

問題を素描し、
問題解決に役立つ

・参加者の意見を単純に足し合わせただけでは得られない、対話全体を通じて構築さ
れる論点の構造に注目し、政策形成や調査研究のための参照情報としてご利用いただ





参照情報を生み出す

けると幸甚である。

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