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参考資料※令和4年9月29日第91回社会保障審議会医療部会資料1-1一部改変 (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000210433_00032.html |
出典情報 | 社会保障審議会 医療部会(第93回 11/28)《厚生労働省》 |
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外来機能の明確化・連携、かかりつけ医機能の強化等に関する報告書(概要)②
令和2年12月11日
令和3年2月8日
医療計画の見直し等に関する検討会
第78回社会保障審議会医療部会
参考資料1
(3) 外来機能報告(仮称)
○ 病床機能報告を参考に、各医療機関から都道府県に、外来機能のうち、「医療資源を重点的に活用する外来」(仮称)に関する医療機能の
報告(外来機能報告(仮称))を行う。
○ 外来機能報告(仮称)を行う医療機関は、まずは、併せて報告する病床機能報告と同様、一般病床又は療養病床を有する医療機関を基
本とし、無床診療所については、任意で外来機能報告(仮称)を行うことができる。
○ 外来機能報告(仮称)の具体的な報告事項は、今後さらに検討。
(4) 地域における協議の仕組み
○ 都道府県の外来医療計画において、外来機能の明確化・連携を位置付ける。外来機能報告(仮称)を踏まえ、地域における協議の場にお
いて、各医療機関の自主的な取組等の進捗状況を共有し、また、地域における必要な調整を行う。
○ 「医療資源を重点的に活用する外来」(仮称)を地域で基幹的に担う医療機関を明確化する仕組みを設け、その方法として、外来機能報告
(仮称)の中で報告する。紹介患者への外来を基本とする医療機関であることが患者に分かるよう、広告可能とする。
○ 「医療資源を重点的に活用する外来」(仮称)を地域で基幹的に担う医療機関の報告に当たっては、(2)①~③の割合等の国の示す基準を参
考にして、地域の協議の場で確認することにより、地域の実情を踏まえることができる仕組みとする。
○ 「医療資源を重点的に活用する外来」(仮称)を地域で基幹的に担う医療機関の呼称や、国の示す基準は、今後さらに検討。
○ 診療科ごとの外来医療の分析、紹介・逆紹介の状況の分析等は、今後さらに検討。再診患者の逆紹介が適切に進むように配慮。
2.かかりつけ医機能の強化、外来医療における多職種の役割、外来医療のかかり方に関する国民の理解の促進
(1) かかりつけ医機能の強化
○ かかりつけ医機能について、日本医師会・四病院団体協議会合同提言(平成25年8月)、地域の実践事例等を踏まえ、予防や生活全般の
視点、介護や地域との連携、休日・夜間の連携を含め、地域における役割の整理が求められている。かかりつけ医機能を発揮している事
例等を調査・研究し、かかりつけ医機能に係る好事例の横展開を図る。
○ 医療関係団体による研修等の内容や研修等を受けた医師の実践事例等を国民に周知し、かかりつけ医機能に係る国民の理解を深める。
○ 医療機能情報提供制度について統一的で分かりやすい検索システムを検討するとともに、医療機能情報提供制度を周知。
(2) 外来医療における多職種の役割
○ 外来医療において、多職種が連携して、それぞれの専門性を発揮しており、チームとしての役割・連携を推進。
(3) 外来医療のかかり方に関する国民の理解の推進
○ 上手な外来医療のかかり方のポイント、かかりつけ医をもつことのメリット等を整理し、関係機関・団体が周知・啓発に活用できるツー
4
ルを作成するとともに、展開方法を共有。国においても、医療関係団体等の協力の下、国民・患者に対して積極的に周知・啓発。
令和2年12月11日
令和3年2月8日
医療計画の見直し等に関する検討会
第78回社会保障審議会医療部会
参考資料1
(3) 外来機能報告(仮称)
○ 病床機能報告を参考に、各医療機関から都道府県に、外来機能のうち、「医療資源を重点的に活用する外来」(仮称)に関する医療機能の
報告(外来機能報告(仮称))を行う。
○ 外来機能報告(仮称)を行う医療機関は、まずは、併せて報告する病床機能報告と同様、一般病床又は療養病床を有する医療機関を基
本とし、無床診療所については、任意で外来機能報告(仮称)を行うことができる。
○ 外来機能報告(仮称)の具体的な報告事項は、今後さらに検討。
(4) 地域における協議の仕組み
○ 都道府県の外来医療計画において、外来機能の明確化・連携を位置付ける。外来機能報告(仮称)を踏まえ、地域における協議の場にお
いて、各医療機関の自主的な取組等の進捗状況を共有し、また、地域における必要な調整を行う。
○ 「医療資源を重点的に活用する外来」(仮称)を地域で基幹的に担う医療機関を明確化する仕組みを設け、その方法として、外来機能報告
(仮称)の中で報告する。紹介患者への外来を基本とする医療機関であることが患者に分かるよう、広告可能とする。
○ 「医療資源を重点的に活用する外来」(仮称)を地域で基幹的に担う医療機関の報告に当たっては、(2)①~③の割合等の国の示す基準を参
考にして、地域の協議の場で確認することにより、地域の実情を踏まえることができる仕組みとする。
○ 「医療資源を重点的に活用する外来」(仮称)を地域で基幹的に担う医療機関の呼称や、国の示す基準は、今後さらに検討。
○ 診療科ごとの外来医療の分析、紹介・逆紹介の状況の分析等は、今後さらに検討。再診患者の逆紹介が適切に進むように配慮。
2.かかりつけ医機能の強化、外来医療における多職種の役割、外来医療のかかり方に関する国民の理解の促進
(1) かかりつけ医機能の強化
○ かかりつけ医機能について、日本医師会・四病院団体協議会合同提言(平成25年8月)、地域の実践事例等を踏まえ、予防や生活全般の
視点、介護や地域との連携、休日・夜間の連携を含め、地域における役割の整理が求められている。かかりつけ医機能を発揮している事
例等を調査・研究し、かかりつけ医機能に係る好事例の横展開を図る。
○ 医療関係団体による研修等の内容や研修等を受けた医師の実践事例等を国民に周知し、かかりつけ医機能に係る国民の理解を深める。
○ 医療機能情報提供制度について統一的で分かりやすい検索システムを検討するとともに、医療機能情報提供制度を周知。
(2) 外来医療における多職種の役割
○ 外来医療において、多職種が連携して、それぞれの専門性を発揮しており、チームとしての役割・連携を推進。
(3) 外来医療のかかり方に関する国民の理解の推進
○ 上手な外来医療のかかり方のポイント、かかりつけ医をもつことのメリット等を整理し、関係機関・団体が周知・啓発に活用できるツー
4
ルを作成するとともに、展開方法を共有。国においても、医療関係団体等の協力の下、国民・患者に対して積極的に周知・啓発。