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参考資料2 新型コロナワクチン「コミナティRTU筋注(2価:起源株/オミクロン株BA.1)」(ファイザー株式会社)添付文書 (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html |
出典情報 | 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》 |
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表6 SARS-CoV-2による感染症に対する有効性
解析対象例数
VE1a)
VE2a)
SARS-CoV-2
による感染症
確定例数
コミナティ筋注
(起源株)接種群
1005
0
プラセボ接種群
978
16
コミナティ筋注
(起源株)接種群
1119
0
プラセボ接種群
1110
18
表9 SARS-CoV-2による感染症に対する有効性(2021年3月13日データカ
ットオフ)
ワクチン有効性
[95%信頼区間](%)
100.0[75.3, 100.0]
VE1a)
100.0[78.1, 100.0]
VE2a)
a)VE1及びVE2の2回目接種後の追跡期間(中央値)はいずれも62日であった。また、VE1及び
VE2の解析には接種間隔19~38日間の参加者が含まれ、その内訳はVE1とVE2でそれぞれ19
~23日間の参加者は95.9%(1902例)と95.8%(2136例)、24~38日間の参加者は4.1%(81例)
と4.2%(93例)であった
16~25歳群
測定例数
GMT[両側95%信頼
区間]a)
(2回目接種後1ヵ月)
GMR[両側95%
信頼区間]b)
170
705.1
[621.4, 800.2]
1.76
[1.47, 2.10]
1239.5
[1095.5, 1402.5]
190
疲労
頭痛
筋肉痛
悪寒
関節痛
c)
発熱
1
2
21096
850
コミナティ筋注
(起源株)接種群
22166
81
プラセボ接種群
22320
873
210
91.3[89.0, 93.2]
91.1[88.8, 93.0]
GMT[両側95%信頼区間]a)
3回目接種後1ヵ月
2回目接種後1ヵ月
GMR[両側97.5%信頼
区間]b)
2476.4[2210.1,2774.9]
753.7[658.2,863.1]
3.29[2.76,3.91]
18~55歳の参加者306例を対象にコミナティ筋注(起源株)3回目接
種後の安全性を評価した。治験薬接種後7日間、電子日誌により副反
応の発現状況を評価した。主な副反応の発現状況(事象全体及び
Grade 3以上)は表11のとおりであった。注射部位疼痛は接種当日
(中央値)に発現し、持続期間は2日(中央値)であった。その他の
リンパ節症を除く全身性の事象は接種翌日(中央値)に発現し、持
続期間は1~2日(中央値)であった。リンパ節症は接種当日~4日目
に発現し、大部分が5日以内に回復した6)。
発現例数(発現割合[%])
注射部
位疼痛
プラセボ接種群
GMR:幾何平均比、GMT:幾何平均抗体価
a)抗体価が定量下限(LLOQ)未満の場合、解析には0.5×LLOQの値が用いられた
b)非劣性の成功基準:GMR(3回目接種後1ヵ月/2回目接種後1ヵ月)の両側97.5%信頼区間下
限>0.67及びGMR点推定値≥0.8
表8 主な副反応の発現状況
評価
例数a)
77
測定例数
12~15歳の2260例(コミナティ筋注(起源株)接種群:1131例、プ
ラセボ接種群:1129例)を対象にコミナティ筋注(起源株)接種後
の安全性を評価した。治験薬接種後7日間、電子日誌により副反応の
発現状況を評価した。主な副反応の発現状況(事象全体及びGrade 3
以上)は表8のとおりであった。注射部位疼痛は接種当日(中央値)
に発現し、持続期間は2日(中央値)であった。その他の全身性の事
象は2~3日(中央値)に発現し、持続期間は1~2日(中央値)であ
った5)。
接種
回数
20998
表10 3回目接種後1ヵ月の2回目接種後1ヵ月に対するSARS-CoV-2血清
中和抗体価(50%中和抗体価)の幾何平均比
GMR:幾何平均比、GMT:幾何平均抗体価
a)抗体価が定量下限(LLOQ)未満の場合、解析には0.5×LLOQの値が用いられた
b)非劣性マージン:GMR(12~15歳/16~25歳)の両側95%信頼区間下限>0.67
コミナティ筋注(起源株)接種群
コミナティ筋注
(起源株)接種群
ワクチン有効性
[95%信頼区間](%)
(4)追加免疫(コミナティ筋注(起源株)3回目接種)
本試験でコミナティ筋注(起源株)30µgを2回接種済みの18~55歳の
参加者306例に、2回目接種から5~7ヵ月後にコミナティ筋注(起源
株)30µgを1回接種したときの安全性及び免疫原性を検討した。
SARS-CoV-2感染歴がない210例を対象に、コミナティ筋注(起源株)
3回目接種後1ヵ月のSARS-CoV-2血清中和抗体価を評価した結果、表
10のとおりコミナティ筋注(起源株)2回目接種後1ヵ月のSARS-CoV2血清中和抗体価に対する非劣性が示された。
表7 12~15歳群の16~25歳群に対するSARS-CoV-2血清中和抗体価(50%
中和抗体価)の幾何平均比
GMT[両側95%信頼
測定例数
区間]a)
(2回目接種後1ヵ月)
SARS-CoV-2
による感染症
確定例数
a)VE1及びVE2の2回目接種後の追跡期間(中央値)はいずれも118日であった。また、VE1及び
VE2の解析には接種間隔19~42日間の参加者が含まれ、その内訳はVE1とVE2でそれぞれ19
~23日間の参加者は96.2%(40515例)と96.1%(42739例)、24~42日間の参加者は3.8%(1579
例)と3.9%(1747例)であった5)
2つの年齢群から無作為に抽出したSARS-CoV-2感染歴がない360例
(12~15歳群:190例、16~25歳群:170例)を対象に、副次免疫原性
評価項目としてコミナティ筋注(起源株)2回目接種後1ヵ月のSARSCoV-2血清中和抗体価を評価した結果、表7のとおり12~15歳群の16
~25歳群に対する非劣性が示された。
12~15歳群
解析対象例数
プラセボ接種群
事象全体
Grade 3
以上b)
評価
例数a)
事象全体
Grade 3
以上b)
1127
971(86.2)
11(1.0)
1127
263(23.3)
0(0.0)
1097
866(78.9)
7(0.6)
1078
193(17.9)
0(0.0)
表11 主な副反応の発現状況(コミナティ筋注(起源株)3回目接種後)
発現例数(発現割合[%])
コミナティ筋注(起源株)接種群
接種回数
評価例数a)
事象全体
3
289
240(83.0)
Grade 3以上b)
1(0.3)
1
1127
677(60.1)
15(1.3)
1127
457(40.6)
8(0.7)
注射部位疼痛
2
1097
726(66.2)
26(2.4)
1078
264(24.5)
4(0.4)
疲労
3
289
184(63.7)
13(4.5)
1
1127
623(55.3)
11(1.0)
1127
396(35.1)
9(0.8)
頭痛
3
289
140(48.4)
3(1.0)
2
1097
708(64.5)
22(2.0)
1078
263(24.4)
1(0.1)
筋肉痛
3
289
113(39.1)
4(1.4)
1
1127
272(24.1)
2(0.2)
1127
148(13.1)
0(0.0)
悪寒
3
289
84(29.1)
3(1.0)
2
1097
355(32.4)
6(0.5)
1078
90(8.3)
2(0.2)
関節痛
3
289
73(25.3)
1(0.3)
1
1127
311(27.6)
5(0.4)
1127
109(9.7)
2(0.2)
発熱c)
3
289
25(8.7)
1(0.3)
2
1097
455(41.5)
20(1.8)
1078
73(6.8)
0(0.0)
リンパ節症d)
3
306
16(5.2)
1(0.3)
1
1127
109(9.7)
1(0.1)
1127
77(6.8)
0(0.0)
2
1097
173(15.8)
4(0.4)
1078
51(4.7)
0(0.0)
1
1127
114(10.1)
11(1.0)
1127
12(1.1)
2(0.2)
2
1097
215(19.6)
25(2.3)
1078
7(0.6)
1(0.1)
a)電子日誌により評価した例数(リンパ節症を除く)
b)重症度が「高度(日常活動を妨げる)」以上として報告された事象
c)38.0℃以上。38.9℃を超えた場合に、重症度が高度(Grade 3)以上とした
d)
「重度(試験参加者の通常の機能を顕著に妨げる)」以上の場合に、重症度が高度(Grade 3)
以上とした
a)電子日誌により評価した例数
b)重症度が「高度(日常活動を妨げる)」以上として報告された事象
c)38.0℃以上。38.9℃を超えた場合に、重症度が高度(Grade 3)以上とした
17.1.3 国内第I/Ⅱ相試験(C4591005試験)
(参考:コミナティ筋注(起
源株)
)
SARS-CoV-2ワクチン未接種の20歳以上85歳以下の日本人健康成人を
対象に、コミナティ筋注(起源株)30µgを19~23日間隔で2回接種し
たときの安全性、忍容性及び免疫原性を検討することを目的として、
プラセボ対照試験を実施した。
156例(コミナティ筋注(起源株)接種群:116例、プラセボ接種群:
40例)を対象に免疫原性を評価し、2回目接種後1ヵ月のSARS-CoV-2
血清中和抗体価は表12のとおりであった。
(3)フォローアップ解析(12歳以上の参加者、2021年3月13日データカ
ットオフ)
42094例(コミナティ筋注(起源株)接種群:20998例、プラセボ接
種群:21096例)及び44486例(コミナティ筋注(起源株)接種群:
22166例、プラセボ接種群:22320例)を対象にそれぞれVE1及びVE2
のフォローアップ解析を行った。解析結果は表9のとおりであった5)。
4
解析対象例数
VE1a)
VE2a)
SARS-CoV-2
による感染症
確定例数
コミナティ筋注
(起源株)接種群
1005
0
プラセボ接種群
978
16
コミナティ筋注
(起源株)接種群
1119
0
プラセボ接種群
1110
18
表9 SARS-CoV-2による感染症に対する有効性(2021年3月13日データカ
ットオフ)
ワクチン有効性
[95%信頼区間](%)
100.0[75.3, 100.0]
VE1a)
100.0[78.1, 100.0]
VE2a)
a)VE1及びVE2の2回目接種後の追跡期間(中央値)はいずれも62日であった。また、VE1及び
VE2の解析には接種間隔19~38日間の参加者が含まれ、その内訳はVE1とVE2でそれぞれ19
~23日間の参加者は95.9%(1902例)と95.8%(2136例)、24~38日間の参加者は4.1%(81例)
と4.2%(93例)であった
16~25歳群
測定例数
GMT[両側95%信頼
区間]a)
(2回目接種後1ヵ月)
GMR[両側95%
信頼区間]b)
170
705.1
[621.4, 800.2]
1.76
[1.47, 2.10]
1239.5
[1095.5, 1402.5]
190
疲労
頭痛
筋肉痛
悪寒
関節痛
c)
発熱
1
2
21096
850
コミナティ筋注
(起源株)接種群
22166
81
プラセボ接種群
22320
873
210
91.3[89.0, 93.2]
91.1[88.8, 93.0]
GMT[両側95%信頼区間]a)
3回目接種後1ヵ月
2回目接種後1ヵ月
GMR[両側97.5%信頼
区間]b)
2476.4[2210.1,2774.9]
753.7[658.2,863.1]
3.29[2.76,3.91]
18~55歳の参加者306例を対象にコミナティ筋注(起源株)3回目接
種後の安全性を評価した。治験薬接種後7日間、電子日誌により副反
応の発現状況を評価した。主な副反応の発現状況(事象全体及び
Grade 3以上)は表11のとおりであった。注射部位疼痛は接種当日
(中央値)に発現し、持続期間は2日(中央値)であった。その他の
リンパ節症を除く全身性の事象は接種翌日(中央値)に発現し、持
続期間は1~2日(中央値)であった。リンパ節症は接種当日~4日目
に発現し、大部分が5日以内に回復した6)。
発現例数(発現割合[%])
注射部
位疼痛
プラセボ接種群
GMR:幾何平均比、GMT:幾何平均抗体価
a)抗体価が定量下限(LLOQ)未満の場合、解析には0.5×LLOQの値が用いられた
b)非劣性の成功基準:GMR(3回目接種後1ヵ月/2回目接種後1ヵ月)の両側97.5%信頼区間下
限>0.67及びGMR点推定値≥0.8
表8 主な副反応の発現状況
評価
例数a)
77
測定例数
12~15歳の2260例(コミナティ筋注(起源株)接種群:1131例、プ
ラセボ接種群:1129例)を対象にコミナティ筋注(起源株)接種後
の安全性を評価した。治験薬接種後7日間、電子日誌により副反応の
発現状況を評価した。主な副反応の発現状況(事象全体及びGrade 3
以上)は表8のとおりであった。注射部位疼痛は接種当日(中央値)
に発現し、持続期間は2日(中央値)であった。その他の全身性の事
象は2~3日(中央値)に発現し、持続期間は1~2日(中央値)であ
った5)。
接種
回数
20998
表10 3回目接種後1ヵ月の2回目接種後1ヵ月に対するSARS-CoV-2血清
中和抗体価(50%中和抗体価)の幾何平均比
GMR:幾何平均比、GMT:幾何平均抗体価
a)抗体価が定量下限(LLOQ)未満の場合、解析には0.5×LLOQの値が用いられた
b)非劣性マージン:GMR(12~15歳/16~25歳)の両側95%信頼区間下限>0.67
コミナティ筋注(起源株)接種群
コミナティ筋注
(起源株)接種群
ワクチン有効性
[95%信頼区間](%)
(4)追加免疫(コミナティ筋注(起源株)3回目接種)
本試験でコミナティ筋注(起源株)30µgを2回接種済みの18~55歳の
参加者306例に、2回目接種から5~7ヵ月後にコミナティ筋注(起源
株)30µgを1回接種したときの安全性及び免疫原性を検討した。
SARS-CoV-2感染歴がない210例を対象に、コミナティ筋注(起源株)
3回目接種後1ヵ月のSARS-CoV-2血清中和抗体価を評価した結果、表
10のとおりコミナティ筋注(起源株)2回目接種後1ヵ月のSARS-CoV2血清中和抗体価に対する非劣性が示された。
表7 12~15歳群の16~25歳群に対するSARS-CoV-2血清中和抗体価(50%
中和抗体価)の幾何平均比
GMT[両側95%信頼
測定例数
区間]a)
(2回目接種後1ヵ月)
SARS-CoV-2
による感染症
確定例数
a)VE1及びVE2の2回目接種後の追跡期間(中央値)はいずれも118日であった。また、VE1及び
VE2の解析には接種間隔19~42日間の参加者が含まれ、その内訳はVE1とVE2でそれぞれ19
~23日間の参加者は96.2%(40515例)と96.1%(42739例)、24~42日間の参加者は3.8%(1579
例)と3.9%(1747例)であった5)
2つの年齢群から無作為に抽出したSARS-CoV-2感染歴がない360例
(12~15歳群:190例、16~25歳群:170例)を対象に、副次免疫原性
評価項目としてコミナティ筋注(起源株)2回目接種後1ヵ月のSARSCoV-2血清中和抗体価を評価した結果、表7のとおり12~15歳群の16
~25歳群に対する非劣性が示された。
12~15歳群
解析対象例数
プラセボ接種群
事象全体
Grade 3
以上b)
評価
例数a)
事象全体
Grade 3
以上b)
1127
971(86.2)
11(1.0)
1127
263(23.3)
0(0.0)
1097
866(78.9)
7(0.6)
1078
193(17.9)
0(0.0)
表11 主な副反応の発現状況(コミナティ筋注(起源株)3回目接種後)
発現例数(発現割合[%])
コミナティ筋注(起源株)接種群
接種回数
評価例数a)
事象全体
3
289
240(83.0)
Grade 3以上b)
1(0.3)
1
1127
677(60.1)
15(1.3)
1127
457(40.6)
8(0.7)
注射部位疼痛
2
1097
726(66.2)
26(2.4)
1078
264(24.5)
4(0.4)
疲労
3
289
184(63.7)
13(4.5)
1
1127
623(55.3)
11(1.0)
1127
396(35.1)
9(0.8)
頭痛
3
289
140(48.4)
3(1.0)
2
1097
708(64.5)
22(2.0)
1078
263(24.4)
1(0.1)
筋肉痛
3
289
113(39.1)
4(1.4)
1
1127
272(24.1)
2(0.2)
1127
148(13.1)
0(0.0)
悪寒
3
289
84(29.1)
3(1.0)
2
1097
355(32.4)
6(0.5)
1078
90(8.3)
2(0.2)
関節痛
3
289
73(25.3)
1(0.3)
1
1127
311(27.6)
5(0.4)
1127
109(9.7)
2(0.2)
発熱c)
3
289
25(8.7)
1(0.3)
2
1097
455(41.5)
20(1.8)
1078
73(6.8)
0(0.0)
リンパ節症d)
3
306
16(5.2)
1(0.3)
1
1127
109(9.7)
1(0.1)
1127
77(6.8)
0(0.0)
2
1097
173(15.8)
4(0.4)
1078
51(4.7)
0(0.0)
1
1127
114(10.1)
11(1.0)
1127
12(1.1)
2(0.2)
2
1097
215(19.6)
25(2.3)
1078
7(0.6)
1(0.1)
a)電子日誌により評価した例数(リンパ節症を除く)
b)重症度が「高度(日常活動を妨げる)」以上として報告された事象
c)38.0℃以上。38.9℃を超えた場合に、重症度が高度(Grade 3)以上とした
d)
「重度(試験参加者の通常の機能を顕著に妨げる)」以上の場合に、重症度が高度(Grade 3)
以上とした
a)電子日誌により評価した例数
b)重症度が「高度(日常活動を妨げる)」以上として報告された事象
c)38.0℃以上。38.9℃を超えた場合に、重症度が高度(Grade 3)以上とした
17.1.3 国内第I/Ⅱ相試験(C4591005試験)
(参考:コミナティ筋注(起
源株)
)
SARS-CoV-2ワクチン未接種の20歳以上85歳以下の日本人健康成人を
対象に、コミナティ筋注(起源株)30µgを19~23日間隔で2回接種し
たときの安全性、忍容性及び免疫原性を検討することを目的として、
プラセボ対照試験を実施した。
156例(コミナティ筋注(起源株)接種群:116例、プラセボ接種群:
40例)を対象に免疫原性を評価し、2回目接種後1ヵ月のSARS-CoV-2
血清中和抗体価は表12のとおりであった。
(3)フォローアップ解析(12歳以上の参加者、2021年3月13日データカ
ットオフ)
42094例(コミナティ筋注(起源株)接種群:20998例、プラセボ接
種群:21096例)及び44486例(コミナティ筋注(起源株)接種群:
22166例、プラセボ接種群:22320例)を対象にそれぞれVE1及びVE2
のフォローアップ解析を行った。解析結果は表9のとおりであった5)。
4