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資料1-2 ワーキンググループの進め方(案) (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23880.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会 薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ(第1回 2/14)《厚生労働省》
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薬剤師検討会の提言(薬剤師業務関係の抜粋)③
(ICT対応)
○ 電子処方箋による処方薬を含む患者情報の共有化、薬剤師業務の質を向上させるための医療機関
等との連携方策に取り組むべきである。電子処方箋の仕組みの早期実現、それに伴う患者情報の活用
方策、プロトコールに基づく薬物治療管理(PBPMの推進など、医療機関等との連携を進めるべきであ
る。)
○ データヘルス集中改革プランの進展に伴う電子処方箋により処方薬の情報がリアルタイムで把握可能に
なると、要指導医薬品・一般用医薬品の情報の管理を含め、服用薬を一元的・継続的に把握するため
にお薬手帳の利用方法を変えていく必要ある。特に電子版お薬手帳は電子処方箋システムとの連携によ
り、服薬状況等の様々な情報が簡便に搭載することが可能になることが期待されるため、このような連携が
円滑にできるよう検討を進めるべきである。また、このようなICT化により情報の共有化が実現された時代
における、かかりつけ薬剤師・薬局の役割も検討すべきである。
(調剤以外の業務)
○ 特に薬局は、要指導医薬品・一般用医薬品の提供も前提に、処方箋に基づかない業務 に取り組 み、
薬事衛生全般にわたっての薬剤師職能の発揮が求められる。(例:健康サポート業務、セルフケアを推
進する中でのセルフメディケーションを支援する対応、感染症に関して感染防止対策や治療薬・ワクチンの
対応、公衆衛生の対応、薬物乱用対策への対応、学校における健康教育など)

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