よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料3-1 対人業務の充実 (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23880.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会 薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ(第1回 2/14)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

Ⅰ. (2)① 薬剤師による情報提供及び薬学的知見に基づく指導の強化

平成30年5月9日 第5回
医薬品医療機器制度部会 資料1

外来患者の残薬削減の取組

○ 薬剤師が服薬指導の際に、患者及びその家族等に残薬の問題点、お薬の飲み忘れを防ぐ
工夫などを丁寧に説明するとともに、お薬持参袋(ブラウンバック)を活用し、服薬状況
を把握して残薬調整を実施した。
⇒これらの取組が患者アドヒアランスの向上、残薬問題の解消につがながった。
「きちんと服薬できていない」
「残薬がある」情報共有
歯科医師・訪問看護師・
ケアマネ・ヘルパー等

ブラウン

かかりつけ医

<薬剤師が関わることの効果>
○患者アドヒアランスの変化
【薬剤師介入前】
悪い 良い
13% 12%
どちらかと
いえば悪
い31%

56
%
どちらかとい
えば良い
44%

患者

国民への啓発
在宅における服
薬管理

かかりつけ薬剤師

バッグ

地域における多職種連携も推進された
【薬剤師介入後】
悪い
5%
どちらかと
いえば悪
い29%

良い
25%

66
%
どちらかといえば
良い41%

※平成28年度患者のための薬局ビジョン推進事業(大阪府)(抜粋)
薬剤師に対するアンケート調査(服薬指導の結果、服薬に問題ありと
判断された患者に対する薬剤師からみた患者のアドヒアランスの変化)

○重複投薬・相互作用防止加算の算定件数の増加
平成27年1月末現在:344件
平成27年よりお薬バッグを利用した
「重複投薬・残薬解消事業」を実施
※薬剤師がお薬バックを利用して残薬調整

平成30年1月末現在:1,443件(3年間で4.20倍↗)
※平成29年度患者のための薬局ビジョン推進事業(福井県)(抜粋)
重複投薬・相互作用防止加算の算定件数(県内)

平成28年度診療報酬改正において医師と連携して服用薬の減薬等に取り組んだ
ことを評価するため、重複投薬・相互作用防止加算については、算定可能な範囲
が拡大された。

23