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○医療DX 対応について 林委員提出資料 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00171.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第534回 12/21)《厚生労働省》
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2. オンライン資格確認に関するアンケート結果 ②
《自由記載欄への主な意見(抜粋、要約)》
【不安】



拙速な義務化ではなく、それぞれの環境、状況に応じて余裕のある変革をして欲しい。
小規模診療所で歯科医師と受付のみであり、人手不足が深刻なため、オンライン資格確認に関する患者への
対応・説明、患者とのトラブル等、受付での対応が困難。

【コスト関連】

今後オン資を行うにあたり、新たなインターネット回線の導入、パソコンの購入代、月々の保守料、回線使用料
など費用がかかり、これらに対する補助金等が必要と考える。
• レセプト請求件数も少なく、インターネット環境も整えることが困難で、オン資義務化の対応は非常に厳しい。


【業者対応、セキュリティ、配慮要望、カード普及等】

回線事業者の対応が遅く、1年以上前に申し込んだにもかかわらず、まだ設置されていない。
光回線が地域に届いていない。
セキュリティ対策に不安がある。良いことばかり伝えられているが、悪いことへの対処に疑問である。
通信トラブル時、情報が漏洩した時などにどのように対応すればよいか分からない。
• 高齢なので2年前後で閉院。またレセプトの枚数が少なく、オンライン資格確認の機器の費用を考えると困難と
思われる。オンライン資格確認導入に対応していく能力がないので、例外措置を考えてもらいたい。




【好事例】




患者の来院時に資格確認できるため、保険証の有効・無効が問えるので、非常に助かっている。
服薬履歴確認に有用であるが、投薬情報を確認する環境がより改善されると問診時の負担軽減となる。
やってみると大変便利。名前、年齢、番号の入力だけで(保険証の場合)カルテに記入する全てが自動で正しく
入力され返戻がなくなりやってよかった。

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