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別添1 プレスリリース (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23815.html |
出典情報 | 新型コロナウイルス治療薬の特例承認について(2/10)《厚生労働省》 |
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10.2 併用注意(併用に注意すること)
薬剤名等
薬剤名等
臨床症状・措置方法
機序・危険因子
フェンタニル
フェンタニルクエン酸塩
リドカイン
リドカイン塩酸塩
ダサチニブ水和物
ゲフィチニブ
ニロチニブ塩酸塩水和物
ビンカアルカロイド系抗悪性
腫瘍薬:
ビンブラスチン硫酸塩
ビンクリスチン硫酸塩等
イリノテカン塩酸塩水和物
タモキシフェンクエン酸塩
トレミフェンクエン酸塩
エベロリムス
ケトコナゾール※
イトラコナゾール
ミコナゾール
コルヒチン
クラリスロマイシン
エリスロマイシン
クエチアピンフマル酸塩
ブロモクリプチンメシル酸塩
カルシウム拮抗薬:
アムロジピンベシル酸塩
ジルチアゼム塩酸塩
フェロジピン
ニカルジピン塩酸塩
ニフェジピン
ニトレンジピン
ニルバジピン
ベラパミル塩酸塩等
ボセンタン水和物
アトルバスタチンカルシウム
水和物
シンバスタチン
シクロスポリン
タクロリムス水和物
サルメテロールキシナホ酸塩
シルデナフィルクエン酸塩
(バイアグラ)
タダラフィル
(シアリス、ザルティア)
アルプラゾラム
デキサメタゾン
キニーネ
[2.3、
9.2.1、
9.3.1、
16.7.2参照]
これら薬剤の血中濃度が上昇
するおそれがある。これら薬
剤の副作用が発現しやすくな
るおそれがあるため、充分な
観察を行いながら慎重に投与
し、必要に応じて減量や休薬
等の適切な措置を講ずること。
本 剤 がCYP3Aに お け
るこれら薬剤の代謝を
競合的に阻害するため
と考えられている。
フルチカゾンプロピオン酸エ
ステル
ブデソニド
トリアムシノロンアセトニド
これら薬剤の血中濃度が上昇
するおそれがある。これら薬
剤との併用において、クッシン
グ症候群、副腎皮質機能抑制
等が報告されているので、併
用は治療上の有益性がこれら
の症状発現の危険性を上回る
と判断される場合に限ること。
イブルチニブ
エンコラフェニブ
これら薬剤の血中濃度が上昇
し、副作用が増強されるおそ
れがある。本剤からCYP3A阻
害作用のない薬剤への代替を
考慮すること。やむを得ず併
用する際には、これら薬剤の減
量を考慮するとともに、患者の
状態を慎重に観察し、副作用
の発現に十分注意すること。
ベネトクラクス
〈再発又は難治性の慢性リン
パ性白血病(小リンパ球性リ
ンパ腫を含む)の維持投与期、
急性骨髄性白血病〉
ワルファリンカリウム
テオフィリン
エチニルエストラジオール
エストラジオール安息香酸エ
ステル
臨床症状・措置方法
機序・危険因子
フルコナゾール
ホスフルコナゾール
本剤の血中濃度が上昇するお こ れ ら 薬 剤 がCYP3A
それがある。
における本剤の代謝を
競合的に阻害するため
と考えられている。
タバコ
喫煙により本剤のAUCが減少 機序不明
するおそれがある。
ジドブジン
本剤との併用によりジドブジン 本剤がグルクロン酸抱
のCmax 及びAUCがそれぞれ 減 合を促進するためと考
少するとの報告がある。
えられている。
ラモトリギン
バルプロ酸ナトリウム
これら薬剤の血中濃度が低下
するおそれがある。
ネビラピン
本剤の血中濃度が減少するお ネビラピンがCYP3Aを
それがある。
誘導するためと考えら
れている。
エファビレンツ
本剤及びエファビレンツの血 機序不明
中濃度が上昇するおそれがあ
る。高頻度に有害事象が発生
する可能性があるので、臨床
検査値等のモニタリングを行
いながら慎重に投与すること。
ジゴキシン
ジゴキシンの血中濃度が有意 本 剤 のP-gp阻 害 作 用
に増加したとの報告がある。ジ によるものと考えられ
ゴキシンの血中濃度モニタリン ている。
グを行うなど注意すること。
ロペラミド塩酸塩
ロペラミドの血中濃度が上昇
するおそれがある。
アファチニブマレイン酸塩
アファチニブの血中濃度が上
昇し、副作用が発現しやすく
なるおそれがある。本剤はア
ファチニブと同時かアファチ
ニブ投与後に投与すること。
ロスバスタチンカルシウム
ロスバスタチンの血中濃度が 本剤のBCRP阻害作用
上昇するおそれがある。
が関与している可能性
がある。
グレカプレビル水和物・ピブ グレカプレビル及びピブレン 本剤のP-gp又はBCRP
レンタスビル
タスビルの血中濃度が上昇す 阻害作用によるものと
るおそれがある。
考えられる。
トラゾドンの血中濃度が上昇し、
悪心、めまい、低血圧、失神を
起こす可能性があるので、本剤
と併用する場合は、患者の状態
に注意し、必要に応じてトラゾ
ドンの減量等を考慮すること。
本 剤 がCYP3Aに お け
るトラゾドンの代謝を
競合的に阻害するため
と考えられている。
エトラビリン
エトラビリンの血中濃度が低 本剤の肝薬物代謝酵素
下したとの報告がある。
誘導作用によるものと
考えられている。
その他のHIVプロテアーゼ阻 これら薬剤の血中濃度が上昇 本 剤 がCYP3Aに よ る
害薬:
するおそれがある。
これら薬剤の代謝を競
アタザナビル硫酸塩等
合的に阻害するためと
考えられている。
マラビロク
マラビロクの血中濃度が上昇
するおそれがある。
※経口剤は国内未販売
11. 副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常
が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1 重大な副作用
11.1.1 肝機能障害(頻度不明)
11.1.2 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)
、
皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)
(いずれも頻度不明)
11.2 その他の副作用
ベネトクラクスの再発又は難
治性の慢性リンパ性白血病(小
リンパ球性リンパ腫を含む)
の維持投与期又は急性骨髄性
白血病に対してベネトクラク
ス投与中に本剤を併用した場
合、ベネトクラクスの副作用
が増強されるおそれがあるの
で、ベネトクラクスを減量す
るとともに、患者の状態を慎
重に観察し、副作用の発現に
十分注意すること。
1%以上5%未満
神経系障害
1%未満
味覚不全
浮動性めまい
下痢・軟便
悪心、嘔吐、消化不良、胃食道
逆流性疾患
血管障害
胃腸障害
肝胆道系障害
ワルファリンの血中濃度に影 肝薬物代謝酵素の関与
響を与えるおそれがある。頻 が考えられるが機序不
回なINRのモニタリングを行う 明。
ことが望ましい。
これら薬剤の血中濃度が減少
するおそれがある。これら薬
剤の増量が必要となる場合が
ある。
トラゾドン塩酸塩
頻度不明
高血圧
ALT上昇、AST上昇
皮膚及び皮下組織障害
発疹
筋骨格系及び結合組織障害
筋肉痛
14. 適用上の注意
14.1 薬剤調製時の注意
14.1.1 シート1枚には通常用法・用量の1日分(朝及び夕方の2回分)
のニルマトレルビル錠(計4錠)及びリトナビル錠(計2錠)が含ま
れる。中等度の腎機能障害患者に対する用法・用量が処方された場
本剤がこれら薬剤の肝
薬物代謝酵素を誘導す
るためと考えられてい
る。
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薬剤名等
薬剤名等
臨床症状・措置方法
機序・危険因子
フェンタニル
フェンタニルクエン酸塩
リドカイン
リドカイン塩酸塩
ダサチニブ水和物
ゲフィチニブ
ニロチニブ塩酸塩水和物
ビンカアルカロイド系抗悪性
腫瘍薬:
ビンブラスチン硫酸塩
ビンクリスチン硫酸塩等
イリノテカン塩酸塩水和物
タモキシフェンクエン酸塩
トレミフェンクエン酸塩
エベロリムス
ケトコナゾール※
イトラコナゾール
ミコナゾール
コルヒチン
クラリスロマイシン
エリスロマイシン
クエチアピンフマル酸塩
ブロモクリプチンメシル酸塩
カルシウム拮抗薬:
アムロジピンベシル酸塩
ジルチアゼム塩酸塩
フェロジピン
ニカルジピン塩酸塩
ニフェジピン
ニトレンジピン
ニルバジピン
ベラパミル塩酸塩等
ボセンタン水和物
アトルバスタチンカルシウム
水和物
シンバスタチン
シクロスポリン
タクロリムス水和物
サルメテロールキシナホ酸塩
シルデナフィルクエン酸塩
(バイアグラ)
タダラフィル
(シアリス、ザルティア)
アルプラゾラム
デキサメタゾン
キニーネ
[2.3、
9.2.1、
9.3.1、
16.7.2参照]
これら薬剤の血中濃度が上昇
するおそれがある。これら薬
剤の副作用が発現しやすくな
るおそれがあるため、充分な
観察を行いながら慎重に投与
し、必要に応じて減量や休薬
等の適切な措置を講ずること。
本 剤 がCYP3Aに お け
るこれら薬剤の代謝を
競合的に阻害するため
と考えられている。
フルチカゾンプロピオン酸エ
ステル
ブデソニド
トリアムシノロンアセトニド
これら薬剤の血中濃度が上昇
するおそれがある。これら薬
剤との併用において、クッシン
グ症候群、副腎皮質機能抑制
等が報告されているので、併
用は治療上の有益性がこれら
の症状発現の危険性を上回る
と判断される場合に限ること。
イブルチニブ
エンコラフェニブ
これら薬剤の血中濃度が上昇
し、副作用が増強されるおそ
れがある。本剤からCYP3A阻
害作用のない薬剤への代替を
考慮すること。やむを得ず併
用する際には、これら薬剤の減
量を考慮するとともに、患者の
状態を慎重に観察し、副作用
の発現に十分注意すること。
ベネトクラクス
〈再発又は難治性の慢性リン
パ性白血病(小リンパ球性リ
ンパ腫を含む)の維持投与期、
急性骨髄性白血病〉
ワルファリンカリウム
テオフィリン
エチニルエストラジオール
エストラジオール安息香酸エ
ステル
臨床症状・措置方法
機序・危険因子
フルコナゾール
ホスフルコナゾール
本剤の血中濃度が上昇するお こ れ ら 薬 剤 がCYP3A
それがある。
における本剤の代謝を
競合的に阻害するため
と考えられている。
タバコ
喫煙により本剤のAUCが減少 機序不明
するおそれがある。
ジドブジン
本剤との併用によりジドブジン 本剤がグルクロン酸抱
のCmax 及びAUCがそれぞれ 減 合を促進するためと考
少するとの報告がある。
えられている。
ラモトリギン
バルプロ酸ナトリウム
これら薬剤の血中濃度が低下
するおそれがある。
ネビラピン
本剤の血中濃度が減少するお ネビラピンがCYP3Aを
それがある。
誘導するためと考えら
れている。
エファビレンツ
本剤及びエファビレンツの血 機序不明
中濃度が上昇するおそれがあ
る。高頻度に有害事象が発生
する可能性があるので、臨床
検査値等のモニタリングを行
いながら慎重に投与すること。
ジゴキシン
ジゴキシンの血中濃度が有意 本 剤 のP-gp阻 害 作 用
に増加したとの報告がある。ジ によるものと考えられ
ゴキシンの血中濃度モニタリン ている。
グを行うなど注意すること。
ロペラミド塩酸塩
ロペラミドの血中濃度が上昇
するおそれがある。
アファチニブマレイン酸塩
アファチニブの血中濃度が上
昇し、副作用が発現しやすく
なるおそれがある。本剤はア
ファチニブと同時かアファチ
ニブ投与後に投与すること。
ロスバスタチンカルシウム
ロスバスタチンの血中濃度が 本剤のBCRP阻害作用
上昇するおそれがある。
が関与している可能性
がある。
グレカプレビル水和物・ピブ グレカプレビル及びピブレン 本剤のP-gp又はBCRP
レンタスビル
タスビルの血中濃度が上昇す 阻害作用によるものと
るおそれがある。
考えられる。
トラゾドンの血中濃度が上昇し、
悪心、めまい、低血圧、失神を
起こす可能性があるので、本剤
と併用する場合は、患者の状態
に注意し、必要に応じてトラゾ
ドンの減量等を考慮すること。
本 剤 がCYP3Aに お け
るトラゾドンの代謝を
競合的に阻害するため
と考えられている。
エトラビリン
エトラビリンの血中濃度が低 本剤の肝薬物代謝酵素
下したとの報告がある。
誘導作用によるものと
考えられている。
その他のHIVプロテアーゼ阻 これら薬剤の血中濃度が上昇 本 剤 がCYP3Aに よ る
害薬:
するおそれがある。
これら薬剤の代謝を競
アタザナビル硫酸塩等
合的に阻害するためと
考えられている。
マラビロク
マラビロクの血中濃度が上昇
するおそれがある。
※経口剤は国内未販売
11. 副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常
が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1 重大な副作用
11.1.1 肝機能障害(頻度不明)
11.1.2 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)
、
皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)
(いずれも頻度不明)
11.2 その他の副作用
ベネトクラクスの再発又は難
治性の慢性リンパ性白血病(小
リンパ球性リンパ腫を含む)
の維持投与期又は急性骨髄性
白血病に対してベネトクラク
ス投与中に本剤を併用した場
合、ベネトクラクスの副作用
が増強されるおそれがあるの
で、ベネトクラクスを減量す
るとともに、患者の状態を慎
重に観察し、副作用の発現に
十分注意すること。
1%以上5%未満
神経系障害
1%未満
味覚不全
浮動性めまい
下痢・軟便
悪心、嘔吐、消化不良、胃食道
逆流性疾患
血管障害
胃腸障害
肝胆道系障害
ワルファリンの血中濃度に影 肝薬物代謝酵素の関与
響を与えるおそれがある。頻 が考えられるが機序不
回なINRのモニタリングを行う 明。
ことが望ましい。
これら薬剤の血中濃度が減少
するおそれがある。これら薬
剤の増量が必要となる場合が
ある。
トラゾドン塩酸塩
頻度不明
高血圧
ALT上昇、AST上昇
皮膚及び皮下組織障害
発疹
筋骨格系及び結合組織障害
筋肉痛
14. 適用上の注意
14.1 薬剤調製時の注意
14.1.1 シート1枚には通常用法・用量の1日分(朝及び夕方の2回分)
のニルマトレルビル錠(計4錠)及びリトナビル錠(計2錠)が含ま
れる。中等度の腎機能障害患者に対する用法・用量が処方された場
本剤がこれら薬剤の肝
薬物代謝酵素を誘導す
るためと考えられてい
る。
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