「地域医療構想の進め方について」のポイント（令和4年3月24日

発出

医政局長通知）（抄）

〈基本的な考え方〉
○ 今後、各都道府県において第８次医療計画（2024年度～2029年度）の策定作業が2023年度ま
でかけて進められる際には、各地域で記載事項追加（新興感染症等対応）等に向けた検討や病床の
機能分化・連携に関する議論等を行っていただく必要があるため、その作業と併せて、2022年度
及び2023年度において、地域医療構想に係る民間医療機関も含めた各医療機関の対応方針の策定
や検証・見直しを行う。
その際、各都道府県においては、今回の新型コロナウイルス感染症の感染拡大により病床の機能
分化・連携等の重要性が改めて認識されたことを十分に考慮する。
〈検討状況の公表等〉
○ 検討状況については、定期的に公表を行う。
具体的には、2022年度においては、2022年９月末及び2023年３月末時点における対応方針の
「合意・検証済」、「協議・検証中」、「協議・検証未開始」の状況を厚生労働省に報告するとと
もに、各都道府県においてはその報告内容を基にホームページ等で公表する。

〈重点支援区域〉
○ 重点支援区域については、今後、全ての都道府県に対して申請の意向を聞くことを予定。

通知に基づき、各医療機関の対応方針の策定や検証・見直しのほか、各構想区域における
協議の状況等について、確認を行った。
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