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【資料3】次期国民健康づくり運動プランの歯・口腔領域に関する事項について (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30033.html
出典情報 次期国民健康づくり運動プラン(令和6年度開始)策定専門委員会()
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令和4年12月23日
第15回歯科口腔保健の推進に関する専門委員会

資料1
たたき台

次期基本的事項における歯科口腔保健パーパス(案:第4版)

次期基本的事項が目指す方向性を明確化し実現していくために、歯科口腔保健パーパス(社会的な存在意義・目的・意図)を設定する。

これまでの成果

課題

• こどものう蝕の減少・高齢者の歯数の増加にみられる
口腔衛生状態の改善傾向
• 歯科保健医療へのアクセスが困難な者への対応の改善
• 自治体などによる口腔の健康づくりの取組の推進
• 診療報酬等による口腔管理等への対応
• 国民の歯科口腔保健への関心の向上








基本的事項の一部の指標が悪化
定期的な歯科検(健)診の受診率
歯や口腔の健康に関する健康格差や地域格差
自治体内外の関係部局・関係職種や職域等の連携
PDCAサイクルの推進が不十分
新興感染症発生時等のデータ収集における課題

予想される
歯科口腔保健を取り巻く環境の変化
• 総人口減少、こども・若者の減少、高齢化の進展
• デジタルトランスフォーメーションの加速
• PHRを含めたデータヘルスのさらなる活用

歯科口腔保健パーパス
Oral Health Purpose

全ての国民にとって健康で質の高い生活を営む基盤となる
歯科口腔保健の実現

①個人のライフコースに沿った歯や口腔の健康づくりを展開できる社会環境の整備
②より実効性をもつ取組を推進するために適切なPDCAサイクルの実施





個人の特性・背景に配慮しつつ、様々なライフステージにおける課題に対する切れ目のない歯科口腔保健を
展開することにより、個人のライフコースに沿った支援の実現
様々な担い手が有機的に連携することによる社会環境の整備
3
基本的な歯科口腔保健に関する情報収集体制と管理体制の確立
各地域・社会状況等に応じた適切なPDCAサイクルを実行できるマネジメント体制の強化