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資料1-2 聖路加国際病院 意見交換会報告資料 (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23701.html
出典情報 勤務医に対する情報発信に関する作業部会(第4回 2/16)《厚生労働省》
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グループディスカッション後の意見
ディスカッション① 臨床研修医、専攻医に対する研修の効率化を図るには?
Aグループ
• 医師でなくてもできる業務(退院証明書の記載等)は分業する。
• 本人の希望に応じて、研修したい業務の内容をより選択できるようにする。
• 業務と自己研鑽をきちんと分離する。

• 希少な診療経験ができる場があれば、院内でアナウンスをして、希望者が参加できるようにする。

Bグループ
• 業務と自己研鑽をきちんと分離する。
• 担当症例を、勉学的に重要なものとそれ以外で区分し、希少な症例については、なるべく研修医に割り振る。

• JCIで書類仕事が増えており、臨床研修医や専攻医も書類作業の時間が増えているので、少し減らすことも考えるべき。

Cグループ
• 医師がやっている業務(採血、血液培養等)の代行者を増やす。
• 現在は、日中の教育を受ける時間も労働時間として計上されているので、そこを研鑽に切り分けられれば、労働時間削減に繋がる。自宅に帰っ
てから遠隔や自主学習で勉強できる内容が何か考える。
• 自己学習のために、カルテを自宅など、遠隔で見れるようにする。
• 病棟にいる若手からすると、日中は上の先生が外来や手術を担当しているため、それが終わるまで待ってから相談する形になっている。昼間相談
できるようになれば、効率的になる。聖路加独特の話かもしれない。
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