第２ 安全で健康に働くことができる労働環境の整備
１ 安全で健康に働くことができる職場づくり
補正２８億円 当初１８０億円（１７６億円）
（１）職場における新型コロナウイルス感染防止対策等の推進
（一部再掲・第１の２（１）①及び第１の３（２）②参照）

１０億円（８．８億円）

新型コロナウイルス感染症に関連する職場のメンタルヘルス不調等に伴う相談に対
応するため、引き続き相談体制を確保するほか、高年齢労働者の感染防止対策を推進す
るため、社会福祉施設や飲食店等における利用者等と密に接する業務を簡素化するた
めの設備の機械化等に係る経費の補助等を行う。
（２）長時間労働の是正
①

１１４億円（１１１億円）

生産性を高めながら労働時間の縮減等に取り組む事業者等の支援
（一部再掲・第１の１（１）③及び第１の３（１）①参照）
８５億円（８２億円）

生産性を高めながら労働時間の短縮等に取り組む中小企業・小規模事業者に対して
助成を行うとともに、働き方・休み方改善コンサルタントによる専門的な助言・指導
等を行う。

（参考）【令和４年度補正予算】（再掲）
〇

②

生産性向上に向けた取組を支援する働き方改革推進支援助成金の拡充

長時間労働の是正に向けた監督指導体制の強化等
（一部再掲・第１の２（２）①）

２８億円

２９億円（２８億円）

都道府県労働局及び労働基準監督署に時間外及び休日労働協定点検指導員を配置
し、労働条件等の相談や助言指導体制を充実させる等により、労働基準監督機関の監
督指導体制の充実を図る。
労働条件に関する悩みの解消に役立つ労働条件ポータルサイト「確かめよう労働条
件」を運営する。
また、高校生・大学生等に対して、労働法教育やブラックバイト対策の必要性等に
係るセミナー等を開催するとともに、高校・大学の教員等に対する労働法の教え方に
関するセミナー等を実施する。
-7-