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03資料1 新型コロナワクチンの接種について (34 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000192554_00026.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(第51回 1/26)《厚生労働省》
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本日の論点:今後の検討の進め方について
新型コロナワクチンについては、初回接種に加え、追加接種が行われているが、薬事承認上、初回接種が終了した者については、それま

での接種回数に関わらず、追加接種が可能となっている。現在オミクロン株対応2価ワクチンの接種が行われているが、今後、さらなる接
種も含め、接種のあり方を考える必要がある。

論点1

科学的知見の評価について

論点1-1


以下の知見を踏まえ、ワクチンの種類についてどのように考えるべきか

オミクロン株対応2価ワクチン接種後、中和抗体価の上昇及びT細胞の応答が認められるが、両者において、従来株に対するものよ
り、オミクロン株に対するものが低く、これは過去の抗原暴露による免疫刷り込みの影響とする報告がある。(15-23P



一方で、疫学的知見においては、オミクロン株対応2価ワクチンの接種による有効性が報告されている。(24-29P 疫学的知見)

論点1-2



接種すべき対象者について

接種した後は有効性が認められる一方、論点1-1を考慮した場合、接種すべき対象者をどのように考えるべきか。

論点1-3

接種のタイミング(回数)について

オミクロン株対応2価ワクチンの回数を重ねることで有効性が低下する可能性をどのように考えるべきか。





報告ごとに条件に違いはあるものの、従来株対応ワクチンでは、3回目接種と4回目接種で有効性に違いがあるとの報告。



オミクロン株対応2価ワクチンの持続期間をどう考えるか。



従来株対応ワクチンのオミクロン株流行下におけるデータを用いることをどう考えるか。

論点2


免疫原性)

今後の接種について

論点1を踏まえ、今後の接種についてどう考えるか。

 今後の接種により期待できる効果及び目的
 さらなる接種の対象者
 接種の間隔、時期

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