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感染症週報 2023年第3週(1月16日-1月22日) (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2023.html |
出典情報 | 感染症週報 2023年第3週(1月16日-1月22日)(2/3)《国立感染症研究所》 |
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Infectious Diseases Weekly Report Japan
2023年 第3週
(1月16日〜 1月22日)
:通巻第25巻 第3号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第3週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
9.59
咽頭結膜熱
0.12
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.40
感染性胃腸炎
7.71
水痘
0.07
手足口病
0.11
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.24
ヘルパンギーナ
0.06
流行性耳下腺炎
0.03
急性出血性結膜炎
0.01
流行性角結膜炎
0.21
マイコプラズマ肺炎
0.01
-0.55
-1.57
-1.33
1.10
-1.14
-0.77
-0.83
-2.52
1.51
-0.89
0.33
-0.91
-1.19
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は第48週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は沖縄県
(38.77)
、
福岡県(20.59)、大阪府(20.46)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにお
ける報告数は163例と前週と比較して減少した。都道府県別では35都道府県から報告があり、
年齢別では0歳(11例)、1〜9歳(71例)、10代(18例)、20代(1例)、30代(6例)、40代(4例)、
50代(3例)、60代(1例)、70代(14例)、80歳以上(34例)であった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は福島県(2.00)、熊
本県(1.68)、宮城県(0.91)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は福井県(0.39)、佐賀県
(0.35)、宮崎県(0.31)、鹿児島県(0.31)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位
3位は長崎県(2.32)、福岡県(1.27)、鳥取県(1.16)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は2週連続で増加し、過去5年間の同時期(前週、当該週、
後週)と比較してやや多い。都道府県別の上位3位は香川県(15.25)、石川県(13.07)、宮崎県
(11.69)である。
手足口病の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は沖縄県(0.85)、佐賀県
(0.83)、福井県(0.39)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は 2 週連続で減少した。都道府県別の上位 3 位は秋田県
(0.06)、福井県(0.04)、石川県(0.03)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は2週連続で増加し、過去5年間の同時期と比較してやや
多い。都道府県別の上位3位は熊本県(0.50)、佐賀県(0.43)、宮崎県(0.43)、秋田県(0.36)であ
る。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は3週連続で増加した。都道府県別の上位3位は長崎県
(0.14)、佐賀県(0.13)、宮崎県(0.11)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では青森県(0.33)、大分県
(0.18)、愛媛県(0.17)、茨城県(0.08)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は減少した。埼玉県から1例報告が
あり、年齢別では5〜9歳であった。
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2023年 第3週
(1月16日〜 1月22日)
:通巻第25巻 第3号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第3週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
9.59
咽頭結膜熱
0.12
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.40
感染性胃腸炎
7.71
水痘
0.07
手足口病
0.11
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.24
ヘルパンギーナ
0.06
流行性耳下腺炎
0.03
急性出血性結膜炎
0.01
流行性角結膜炎
0.21
マイコプラズマ肺炎
0.01
-0.55
-1.57
-1.33
1.10
-1.14
-0.77
-0.83
-2.52
1.51
-0.89
0.33
-0.91
-1.19
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は第48週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は沖縄県
(38.77)
、
福岡県(20.59)、大阪府(20.46)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにお
ける報告数は163例と前週と比較して減少した。都道府県別では35都道府県から報告があり、
年齢別では0歳(11例)、1〜9歳(71例)、10代(18例)、20代(1例)、30代(6例)、40代(4例)、
50代(3例)、60代(1例)、70代(14例)、80歳以上(34例)であった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は福島県(2.00)、熊
本県(1.68)、宮城県(0.91)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は福井県(0.39)、佐賀県
(0.35)、宮崎県(0.31)、鹿児島県(0.31)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位
3位は長崎県(2.32)、福岡県(1.27)、鳥取県(1.16)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は2週連続で増加し、過去5年間の同時期(前週、当該週、
後週)と比較してやや多い。都道府県別の上位3位は香川県(15.25)、石川県(13.07)、宮崎県
(11.69)である。
手足口病の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は沖縄県(0.85)、佐賀県
(0.83)、福井県(0.39)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は 2 週連続で減少した。都道府県別の上位 3 位は秋田県
(0.06)、福井県(0.04)、石川県(0.03)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は2週連続で増加し、過去5年間の同時期と比較してやや
多い。都道府県別の上位3位は熊本県(0.50)、佐賀県(0.43)、宮崎県(0.43)、秋田県(0.36)であ
る。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は3週連続で増加した。都道府県別の上位3位は長崎県
(0.14)、佐賀県(0.13)、宮崎県(0.11)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では青森県(0.33)、大分県
(0.18)、愛媛県(0.17)、茨城県(0.08)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は減少した。埼玉県から1例報告が
あり、年齢別では5〜9歳であった。
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