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感染症週報 2023年第3週(1月16日-1月22日) (9 ページ)

公開元URL https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2023.html
出典情報 感染症週報 2023年第3週(1月16日-1月22日)(2/3)《国立感染症研究所》
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Infectious Diseases Weekly Report Japan

2023年 第3週
(1月16日〜 1月22日)
:通巻第25巻 第3号

64歳で心臓、腎臓若しくは呼吸器の機能に障害があり、身の回りの生活が極度に制限される
者、あるいはヒト免疫不全ウイルスにより免疫機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能
な者は、予防接種法上の定期接種の対象となっている(https://www.mhlw.go.jp/stf/
index2022.html)。2022/23シーズンを通したインフルエンザワクチンの供給量は、記録が残る
中で過去最大の3,521万本(成人に対して約7,040万回分)が見込まれている(https://www.
mhlw.go.jp/content/10906000/000982566.pdf)。
諸外国においては、COVID-19パンデミックの発生以降、インフルエンザの流行が過去に類を
みないタイミングで起こったり、今まで一峰性であった流行が二峰性となった地域もあったり、
一度流行が収まったとしても予断を許さない状況も起きている(世界保健機関 Influenza
Update:https://www.who.int/teams/global-influenza-programme/surveillance-andmonitoring/influenza-updates)。こうした中で、本稿で示したように複数の指標を用いて、イ
ンフルエンザの動向を包括的に監視していくことが重要である。
今後のインフルエンザの感染症発生動向調査には注意をしていただくとともに、これらの詳
細な情報と最新の状況については、以下を参照いただきたい:
●感染症発生動向調査週報(IDWR)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr.html
●インフルエンザ流行レベルマップ
https://www.niid.go.jp/niid/ja/flu-map.html
●インフルエンザウイルス分離・検出速報
https://www.niid.go.jp/niid/ja/iasr-inf.html
●今冬のインフルエンザについて(2021/22シーズン)
https://www.niid.go.jp/niid/images/idsc/disease/influ/fludoko2022.pdf
●インフルエンザ2021/22シーズン
https://www.niid.go.jp/niid/ja/iasr-vol43/11622-idx513.html
●令和4年度インフルエンザQ&A
‌https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkakukansenshou/infulenza/QA2022.html
●インフルエンザ啓発ツール
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/keihatu.html
●令和4年度 今冬のインフルエンザ総合対策について
https://www.mhlw.go.jp/stf/index2022.html
国立感染症研究所 感染症疫学センター

Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases

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