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(資料3)ポスト2025年の医療・介護提供体制の姿(案) (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/index_00035.html
出典情報 医療介護総合確保促進会議(第19回 2/16)《厚生労働省》
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1 ポスト 2025 年の医療・介護提供体制の姿の3つの柱
○ ポスト 2025 年の医療・介護提供体制の姿は、以下の3つの柱を同時に実現す
ることを通じて、患者・利用者など国民が必要な情報に基づいて適切な選択を
行い、安心感が確保されるものでなければならない。
① 医療・介護を提供する主体の連携により、必要なときに「治し、支える」
医療や個別ニーズに寄り添った柔軟かつ多様な介護が地域で完結して受け
られること
② 地域に健康・医療・介護等に関して必要なときに相談できる専門職やその
連携が確保され、さらにそれを自ら選ぶことができること
③ 健康・医療・介護情報に関する安全・安心の情報基盤が整備されることに
より、自らの情報を基に、適切な医療・介護を効果的・効率的に受けること
ができること
2 医療・介護を提供する主体の連携により、必要なときに「治し、支える」医
療や個別ニーズに寄り添った柔軟かつ多様な介護が地域で完結して受けられ
ること
(基本的考え方)
○ 医療・介護が必要な状態になっても、
自分が住み慣れた地域において、
「治し、
支える」医療と個別ニーズに寄り添った多様な介護サービスなどの支援が、そ
れぞれの機関が役割分担しながら、かつ、それらの機関が有機的に連携して、
ニーズに応じて柔軟に提供される。こうした形で地域が医療・介護の連携体制
によってカバーされ、いざというときにも、自らの生活の中で自分や家族を支
えてくれる基盤が整っているということが、目に見える形で分かりやすく明ら
かになっている。

「治し、支える」医療と医療・介護連携)
○ できる限り住み慣れた地域で、これまでの日常生活に近い環境で暮らし続け
たいという国民の想いに応えるためには、入院医療で「治す」ことに特化した
機能だけでなく、在宅医療や外来医療を含め「治し、支える」医療が、在宅復
帰・在宅療養支援等を含む介護サービスや住まい、生活面での支援とともに地
域で完結して提供される、地域包括ケアシステムが構築されている必要がある。
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