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資料4:野出班 循環器病総合支援センターの設置要件(案) (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23962.html
出典情報 循環器病対策推進協議会 循環器病総合支援委員会(第1回 2/17)《厚生労働省》
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⑦ 「小児期・若年期から配慮が必要な循環器病の対策」に関する要件
1. 小児期・若年期から成人期までの一貫した脳卒中、心臓病その他の循環器病の診
療支援を行っている

2. 先天性あるいは小児期発症の脳卒中、心臓病その他の循環器病患者に対して専門
的立場から医療・福祉両面における情報提供ができる
• 各都道府県に専門医に準ずる知識・技能を持つ一定数の医療従事者、および診療の質を担保
する患者数を持つセンターが求められており、全ての地域で進めてゆくことが望ましい。
• 小児期・若年期からの配慮が必要な循環器病の例として、脳卒中、心臓病その他の循環器病
においては成人先天性心疾患が挙げられる。成人先天性心疾患においては、日本成人先天性
心疾患学会で専門医制度および施設認定を実施している。
• 総合修練施設および連携修練施設は質の担保の一つとして役立つが、いくつかの都道府県で
は先天性の循環器病に対するさらなる診療体制の改善が求められる。
• 脳卒中の例としては、小児もやもや病や脳動静脈奇形などの小児脳血管障害が挙げられる。