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【資料1】令和4年度の本検討会のとりまとめ(案) (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31441.html |
出典情報 | 救急医療の現場における医療関係職種の在り方に関する検討会(第3回 2/27)《厚生労働省》 |
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①救急医療における多職種の連携・配置について
各構成員からいただいたご意見 (第1回(10月13日)及び第2回(12月14日))
(専門性の高い看護師の配置について)
○
救急外来は、シフト勤務で、専門性の高い看護が求められている。救急外来以外のところから看護職が集められて、その
集められた人員で業務に対応する状況は非効率である。救急外来におけるチーム医療、多職種連携をより強化していくため
には、改めて看護師の体制づくりも重要である。
○
救急外来に看護師が何人必要かについては、これからの検討となるが、必要であるということは事実で、特に定数の配置
が求められている。救急医療の現場は、医学的知識、看護学的知識、家族背景の情報など、様々な情報を把握した上で細か
な調整を行っており、そういった部分でタスク・シフトを進めていくのが望ましい。
(看護師を含めた多職種の業務分担について)
○
看護職に負担をかけるような業務が増えていく医療界の仕組みに問題がある。救急医療の中で、看護配置を決めたとして
も、基本的な構造が変わらない限り、看護職の負担は変わらない。上手に他職種へ業務を移管するような方法を取り、医師、
看護師以外の多職種の業務分担や効率化から議論するほうがいい。
○
タイムスタディでは、看護師でなければできない処置の割合が非常に少なく、多くを占める「連絡・調整等」のなかでも、
半分ぐらいは看護師でないといけないものもあると推測されるが、全体をみると、多くは救急救命士や事務職員ができる仕
事である。多職種が協働することで、救急外来の看護師の労務がより軽減されることを明確に示したデータである。救急外
来におけるタスクシェア・シフティングの余地は多い。
(調査のあり方について)
○
検討会で示された調査結果で示されたのは相関関係であり、ビフォーアフターを見るような因果関係と、なぜこうなった
のかを示すような設計の調査、エビデンスが、配置基準の議論には必要ではないか。重要なのは救急外来の機能を考えるこ
とであり、多職種が連携することで、質の向上や効率化、負担軽減といった本来の目的を目指して引き続き検討すべき。
○
実際に、救急外来に専門性の高い看護師を配置することによって、どのように成果につながっていくかが重要である。
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各構成員からいただいたご意見 (第1回(10月13日)及び第2回(12月14日))
(専門性の高い看護師の配置について)
○
救急外来は、シフト勤務で、専門性の高い看護が求められている。救急外来以外のところから看護職が集められて、その
集められた人員で業務に対応する状況は非効率である。救急外来におけるチーム医療、多職種連携をより強化していくため
には、改めて看護師の体制づくりも重要である。
○
救急外来に看護師が何人必要かについては、これからの検討となるが、必要であるということは事実で、特に定数の配置
が求められている。救急医療の現場は、医学的知識、看護学的知識、家族背景の情報など、様々な情報を把握した上で細か
な調整を行っており、そういった部分でタスク・シフトを進めていくのが望ましい。
(看護師を含めた多職種の業務分担について)
○
看護職に負担をかけるような業務が増えていく医療界の仕組みに問題がある。救急医療の中で、看護配置を決めたとして
も、基本的な構造が変わらない限り、看護職の負担は変わらない。上手に他職種へ業務を移管するような方法を取り、医師、
看護師以外の多職種の業務分担や効率化から議論するほうがいい。
○
タイムスタディでは、看護師でなければできない処置の割合が非常に少なく、多くを占める「連絡・調整等」のなかでも、
半分ぐらいは看護師でないといけないものもあると推測されるが、全体をみると、多くは救急救命士や事務職員ができる仕
事である。多職種が協働することで、救急外来の看護師の労務がより軽減されることを明確に示したデータである。救急外
来におけるタスクシェア・シフティングの余地は多い。
(調査のあり方について)
○
検討会で示された調査結果で示されたのは相関関係であり、ビフォーアフターを見るような因果関係と、なぜこうなった
のかを示すような設計の調査、エビデンスが、配置基準の議論には必要ではないか。重要なのは救急外来の機能を考えるこ
とであり、多職種が連携することで、質の向上や効率化、負担軽減といった本来の目的を目指して引き続き検討すべき。
○
実際に、救急外来に専門性の高い看護師を配置することによって、どのように成果につながっていくかが重要である。
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