よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


薬価基準改定について(令和5年3月3日) (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000188411_00042.html
出典情報 令和5年度薬価基準改定の概要について(3/3)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

令和5年度薬価基準改定の概要
1.実施時期
官報告示:令和5年3月3日(金)

施:令和5年4月1日(土)

2.改定の主な事項
○ 改定の対象範囲については、平均乖離率(7.0%)の0.625倍(乖離率4.375%)を超える品目を対象とした。
○ 「薬価算定の基準について」(令和5年2月15日中央社会保険医療協議会了解)に基づき、市場実勢価格加重平均値調整幅
方式により算定した。
○ 適用する算定ルールは、①後発品等の価格帯、②基礎的医薬品、③最低薬価、④新薬創出・適応外薬解消等促進加算(加算の
み)、⑤既収載品の外国平均価格調整(※1)を適用した。また、臨時・特例的に、不採算品再算定を調査結果(※2)に基づ
く全品を対象に適用するとともに、新薬創出・適応外薬解消等促進加算の加算額を増額し、従前の薬価と遜色ない水準とする
※1 該当する品目なし
対応を行った。
※2 令和4年9月に薬価収載医薬品を供給する業者に対して実施した、物価高騰等の影響による不採算品目の状況に関する調査

○ 薬価基準の収載医薬品(告示数)は次のとおり
内 用薬
告示数
(参考)品目数

注射薬

外用薬

歯科用薬剤





7,443

3,554

2,075

26

13,098

11,875

3,871

2,425

26

18,197

【参考】市場実勢価格加重平均値調整幅方式

薬価



当該既収載品の保険医療機関等における
薬価算定単位あたりの平均的購入価格
(税抜き市場実勢価格の加重平均値)

× (1+消費税率(0.10)) +

調整幅

※地方消費税分含む

調整幅:薬剤流通の安定のための調整幅とし、改定前薬価の2%に相当する額

2