臓器提供施設の現状
令和４年３⽉31日現在、５類型施設のうち臓器提供施設としての必要な体制を整えている施設は449施設（令和３
年３⽉31⽇︓436施設）、さらに18歳未満の者の⾝体からの臓器提供を⾏うために必要な体制を整えている施設は
294施設（令和３年３⽉31⽇︓288施設）となっており、移植医療を⾏うことができる体制の整備が進められている。
５類型施設の約半数が脳死下の臓器提供施設として必要な体制を整備済みだが、⼀⽅で臓器提供を⼀度も経験したこ
とがない施設が約６割存在する。

【５類型該当施設（令和４年３⽉31日）】
合 計

大学附属病院

日本救急医学会
指導医指定施設

日本脳神経外科学会
基幹施設
又は連携施設

救命救急
センター

日本小児総合
医療施設協議会
の会員施設

908

150

149

565

285

39

５類型施設のうち、脳死下での臓器提供体制を整えている施設数

体制が
整っていない
459施設（51％）

臓器提供経験数の内訳（平成10年〜）

18歳未満も含め
体制が整っている
294施設

11事例以上
１%

体制が整っている施設
449施設
18歳以上の体制
が整っている
155施設

（資料）（公社）日本臓器移植ネットワークが提供した情報を元に厚⽣労働省健康局移植医療対策推進室で加工

６-10事例
３%

２-５事例
約18%

1事例
経験なし

14%

約64%

22