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別添資料2 「令和3年職場における熱中症による死傷災害の発生状況(令和4年1月14日時点速報値)」 (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24043.html
出典情報 令和4年「STOP!熱中症クールワークキャンペーン」を実施します(2/22)《厚生労働省》
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50 29.9℃

30.7℃

擁壁の改修作業中、事業者が、被災者の具



合が悪そうであることに気がついたため、現



場近くの民家の玄関前で休憩させた。約2時
間後、事業者が被災者に声をかけたところ意
識がなかったため、救急搬送したものの、同
日中に死亡した。
なお、被災者は当該現場に入場して1日目
であった。

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50 31.4℃

24.8℃

事業場構内で、搬入された古紙の選別作業



等に従事していたところ、昼食をとれない程



度の体調変化を生じていたものの、終業時刻
まで勤務し帰宅した。翌日、事業者が被災者
の様子がおかしいことに気がつき、早退さ
せ、医療機関を受診させたが熱中症に関する
診断はされなかった。
さらに翌日、再度医療機関を受診したとこ
ろ、脱水症状があると診断され、点滴を受け
ている最中に容態が急変し死亡した。

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70 32.7℃











60 30.4℃









40 31.2℃

26.6℃

事業場資材置場内で型枠資材の整理作業を



終え、敷地内の休憩室に戻ろうとした際、脱



水症状を発症したため、同僚が休憩室内で給
水等の手当を施したところ、被災者は快方に
向かったため帰宅したが、翌日容態が急変
し、救急搬送されたものの死亡した。
28.2℃

道路沿いの土地で手押し式草刈機を用いて



草刈作業を行っていたところ、被災者がふら



ついたため、近くに停車していたパッカー車
内で冷房をつけて休憩をさせたが、意識が朦
朧となったため、救急搬送したものの同日中
に死亡したもの。
30.4℃

炎天下の工事現場においてポリエチレン管



の組立て作業等に従事後、道具の片付けを行



っていたところ、職長が、被災者がふらつい
ていることに気づいたため、休憩室に連れて
行こうとしたが、その途中、被災者が倒れ込
んだ。救急搬送されたものの、数日後に死亡
した。
なお、被災者は当該現場に入場して2日目
であった。