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資料2-3 厚生労働省 御提出資料 (8 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/2210_03medical/230306/medical07_agenda.html
出典情報 規制改革推進会議 医療・介護・感染症対策 ワーキング・グループ(3/6)《内閣府》
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短期的な課題への対応
LIFEの利用の煩雑さ
主な課題

 LIFEのセットアップ
が難しい。
 マニュアルが分かりづ
らいため、利用できる
ようになるまでの負担
が大きい。

これまでの
対応

 LIFEの導入手順や操
作方法に関する動画を
作成。
 エラーへの対応方法を
含めた利用しやすいマ
ニュアルの改修、動画
による操作方法の支援。

今後の対応

留意点

 ユーザーインターフェ
イスにも配慮した入力
方法へ見直す。

 随時、技術的に対応可
能なものについては対
応。
 必要に応じて、デジタ
ル庁の応援を要請。

入力にかかる負担

PDCAサイクルへの活用

 システムへの入力が煩雑(データ入力項目の重複等)

 フィードバック票の解釈が困難。

 事業所によっては、LIFEに対応した介護ソフトを利用
しておらず、入力の負担が大きい。

 どのようにPDCAサイクルへ活用すればよ
いか分からない。

 入力選択肢の不足や定義が曖昧である等による、入力項
目の評価方法が分かりにくい。

 次期介護報酬改定に向け、LIFE項目等の見直しを検討
中。

 科学的介護推進体制加算の事業所フィード
バックを開始(R4年5月~)

 JAHIS(一般社団法人保健医療福祉情報システム工業
会)及び介護ソフトベンダーとの協力により、介護ソフ
トで記録された情報をCSVファイルで出力しLIFEへ入
力できる等の機能改善を行った。

 フィードバックの解釈に関するマニュアル
を作成(R4年度~)
 好事例の収集及び周知を実施(科学的介護
に向けた質の向上支援事業。次頁に事例を
掲載。)

 LIFE項目等の見直しを行うことで、入力項目の重複や
入力選択肢の不足等の課題克服を行う。

 より柔軟にフィードバックに対応できる方
法を検討する。

 国立長寿医療研究センターと協力し、「科学的介護に向
けた質の向上支援等事業」においてアカデミアからの意
見に加え、介護現場からの意見も踏まえて、項目の見直
しを行う。

 現場での好事例の更なる収集と周知を行う。

 LIFEの項目の修正に当たっては、LIFEに対応した介護
記録ソフトを増やしていくことも必要。

 LIFEは黎明期とも言える段階であり、国立
長寿医療研究センター等と連携し、更なる
活用可能性について検討することが必要。
 国際比較が可能となるデータを提供するこ
とも重要。

 入力項目の削減又は拡充については、施設系か訪問系か
といった各事業所の特性に応じて様々な意見がある。
 入力負担の理解のためには、介護報酬上の評価に加えて、
継続的にLIFE活用の意義を周知する取組が必要。

 利用者個人のデータの推移や、全国の同
サービス事業所の比較など、介護現場で活
用しやすいフィードバック票に修正。

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