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新型コロナウイルス感染症対策本部(第103回)資料 (5 ページ)

公開元URL https://www.kantei.go.jp/jp/singi/novel_coronavirus/taisaku_honbu.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策本部(第103回 3/10)《首相官邸》
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(3)入院

【令和5年3月上旬から着手する取組】
①地方自治体による移行計画の策定

 各都道府県において、冬の感染拡大までの間、新たな医療機
関による軽症・中等症Ⅰ患者の受入れを進めること、医療機

関間による入院調整を進めること等を内容とする9月末まで
の「移行計画」を4月中に策定する。

②感染対策の見直し

 感染対策について、ガイドラインの範囲内で最大限安全性を
重視した対応から、ガイドラインに沿いつつ安全性だけでは
なく、効率性も考慮した対応へ見直す。【再掲】

 新たに対応する医療機関における感染対策のために必要とな
る設備整備や個人防護具の確保等に対して、必要な支援を行
う。【再掲】

③応招義務の整理

 医師等の応招義務について、新型コロナウイルス感染症にり
患又はその疑いのみを理由とした診療の拒否は「正当な事

由」に該当しない取扱いになることを明確化する。【再掲】

④医療機関や地方自治体への周知

 「診療の手引き」や感染対策の見直し、応招義務の整理等に
ついて、分かりやすい啓発資材を作成し、医療機関や地方自
治体に対して周知を行う。【再掲】

【位置づけ変更に伴うさらなる取組】

①新たな医療機関による受入れの促進

 全病院(約 8,200)で対応することを目指し、重点医療機関
等以外で受入れ経験がある医療機関(全国で約 2,000)
(注

5)に対して、新たな軽症・中等症Ⅰ患者の受入れを積極的

に促す。特に、高齢者を中心に、「地域包括ケア病棟」や
「地域一般病棟」等の受入れを積極的に推進する。
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