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資料2-1 高等学校における薬害教育について (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000197733_00006.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬害を学び再発を防止するための教育に関する検討会(第22回 3/13)《厚生労働省》
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全体討議

⚫ グループワークで共有された様々な薬害に関
する事項について、共通する点や今後の教訓
をグループ内で議論

(例)様々な観点が共有された。

⚫ 話し合った結果をグループごとノートパソコ
ンに入力し、全体に共有(約20分)

➢ 医者が気をつけるべきだったなど「医療機関」に着目

➢ 国の対応の遅さなど「国」に着目
➢ 自分でも情報収集を行うべきなど「消費者」に着目
➢ 治験を時間をかけて行うべきだったなど「製薬会社」に着目

※各グループがノートパソコンに入力した事項は、リアルタイム
で黒板に投影され、生徒全員で意見共有可能な仕組み。

まとめ

⚫ 各グループで、薬害に対する一言を作成し、
発表 (約10分)

生徒の感想

【一言】
➢ 「治療薬だけど命に関わる」
➢ 「薬は便利だけど、使用する
ときはよく調べる」
➢ 「実験を行い有効性と危険性
を示し、万が一危険性がある
場合国が隠蔽せず迅速に対応
する必要がある」
など

アンケートから抜粋

【授業で一番印象に残った内容】

【授業で良かった点】

• 多くの薬害は、薬を製造・使用する人の安全性の確認不

• 薬害の危険性について改めて知ることができた点

足や不注意から起きている。

• ただ先生から教えてもらうだけではなく、自分自身が調べそれを他の生

• 危険なものだと分かっていたのに使われ続けていたこと。
• 薬は人の命を助けるものであるけど人の命を奪うことも

あるということ。

• 調べたことを自分でまとめて自分の言葉で伝える点

• 1つの薬害だけではなく他の人が調べた薬害を共有することでしっかり

• 薬害も副作用とほぼ同じような症状かなとおもっていた
けれど実際は全く違ったこと

徒に教える方法だった点

など

とした教訓などを考えることができた点

など
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