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要介護者等の高齢者に対応した急性期入院医療 資料-5参考1 (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000162533_00001.html
出典情報 令和6年度の同時報酬改定に向けた意見交換会(第1回 3/15)《厚生労働省》
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入院患者における認知症高齢者の日常生活自立度
○ 入院患者に占める認知症高齢者の日常生活自立度がⅠ以上の患者の割合は急性期一般入院料等で
は25.5%、地域一般入院基本料、地域包括ケア及び回復期リハ病棟入院料等では61.4%であった。
■地域一般入院基本料、地域包括ケア及び回復期リハ病
棟入院料等

■急性期一般入院料等
0%

20%

40%

60%

80%

01.自立

02.Ⅰ

66.8%

0%
01.自立

3.1%

03.Ⅱa

04.Ⅱb

2.9%

04.Ⅱb

06.Ⅲb
07.Ⅳ
08.M

未回答

6.2%

06.Ⅲb

1.5%

08.M

1.2%

未回答

7.7%
ランク



Ⅱa
Ⅱb


出典:令和2年度入院医療
等の調査(患者票)

9.2%
14.3%
4.5%

9.9%
1.0%
5.0%

判 定 基 準

見られる症状・行動の例

たびたび道に迷うとか、買物や事務、金銭管理などそれまでできたことにミスが目立つ等

家庭内でも上記Ⅱの状態が見られる。

服薬管理ができない、電話の応対や訪問者との対応などひとりで留守番ができない等

日常生活に支障を来すような症状・行動や意思疎通の困難さが見られ、介護を必要とする。
日中を中心として上記Ⅲの状態が見られる。

Ⅲb

夜間を中心として上記Ⅲの状態が見られる。
日常生活に支障を来すような症状・行動や意思疎通の困難さが頻繁に見られ、常に介護
を必要とする。
著しい精神症状や周辺症状あるいは重篤な身体疾患が見られ、専門医療を必要とする。



61.4%

何らかの認知症を有するが、日常生活は家庭内及び社会的にほぼ自立している。
日常生活に支障を来すような症状・行動や意思疎通の困難さが多少見られても、誰かが
注意していれば自立できる。
家庭外で上記Ⅱの状態が見られる。

Ⅲa


80%

7.3%

07.Ⅳ

5.0%

60%

10.2%

05.Ⅲa

25.5%

40%
38.5%

02.Ⅰ

5.6%

03.Ⅱa

05.Ⅲa

20%

着替え、食事、排便・排尿が上手にできない・時間がかかるやたらに物を口に入れる、物を拾い集め
る、徘徊、失禁、大声・奇声を上げる、火の不始末、不潔行為、性的異常行為等
ランクⅢaに同じ
ランクⅢに同じ
せん妄、妄想、興奮、自傷・他害等の精神症状や精神症状に起因する問題行動が継続する状態等

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