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要介護者等の高齢者に対応した急性期入院医療 資料-5参考1 (21 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000162533_00001.html |
出典情報 | 令和6年度の同時報酬改定に向けた意見交換会(第1回 3/15)《厚生労働省》 |
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誤嚥性肺炎患者に対する多職種連携
誤嚥性肺炎患者は、多職種が連携して早期に評価や介入を行い、経口摂取を開始することが重要
○ 入院時に禁食となった65歳以上誤嚥性肺炎患者のうち、
入院1~3日目に食事が開始されたのは、34.1%
15~30日,
4.4%
31日以上,
1.1%
出典:Archives of Gerontology and Geriatrics 2021;95:104398
○ 禁食下では、摂食嚥下機能悪化、栄養量不足、口腔内不衛生
などが懸念される
8~14日,
13.9%
1~3日,
34.1%
出典:Geriar. Med. 55(11):1239-1241,2017
○ 誤嚥性肺炎患者で、摂食嚥下機能評価等を行わず禁食として
いた群は、早期経口摂取群と比較すると、入院中の摂食嚥下
機能の低下、在院日数の延長、死亡率の増加がみられた
出典:Clinical Nutrition 35 (2016) 1147e1152
4~7日,
31.0%
図 禁食から食事が開始された時期
(n = 72,315)
○ 経口摂取ができていて、誤嚥性肺炎による入院後に禁食管理となった高齢患者の4割以上
が、30日以内に3食経口摂取を再開できていない
出典:Geriatr Gerontol Int. 2016[PMID:25953259]
○ 誤嚥性肺炎患者に対し、医師が入院早期に摂食嚥下機能評価を指示し、多職種による早
期介入(口腔ケア、姿勢調整、呼吸ケア、栄養ケア、食事介助、食事の段階的ステップアップ
等)を行った場合、①在院日数を短縮し、②退院時経口摂取率を高める可能性が示唆された
出典:日摂食嚥下リハ会誌 24(1):14-25, 2020
21
誤嚥性肺炎患者は、多職種が連携して早期に評価や介入を行い、経口摂取を開始することが重要
○ 入院時に禁食となった65歳以上誤嚥性肺炎患者のうち、
入院1~3日目に食事が開始されたのは、34.1%
15~30日,
4.4%
31日以上,
1.1%
出典:Archives of Gerontology and Geriatrics 2021;95:104398
○ 禁食下では、摂食嚥下機能悪化、栄養量不足、口腔内不衛生
などが懸念される
8~14日,
13.9%
1~3日,
34.1%
出典:Geriar. Med. 55(11):1239-1241,2017
○ 誤嚥性肺炎患者で、摂食嚥下機能評価等を行わず禁食として
いた群は、早期経口摂取群と比較すると、入院中の摂食嚥下
機能の低下、在院日数の延長、死亡率の増加がみられた
出典:Clinical Nutrition 35 (2016) 1147e1152
4~7日,
31.0%
図 禁食から食事が開始された時期
(n = 72,315)
○ 経口摂取ができていて、誤嚥性肺炎による入院後に禁食管理となった高齢患者の4割以上
が、30日以内に3食経口摂取を再開できていない
出典:Geriatr Gerontol Int. 2016[PMID:25953259]
○ 誤嚥性肺炎患者に対し、医師が入院早期に摂食嚥下機能評価を指示し、多職種による早
期介入(口腔ケア、姿勢調整、呼吸ケア、栄養ケア、食事介助、食事の段階的ステップアップ
等)を行った場合、①在院日数を短縮し、②退院時経口摂取率を高める可能性が示唆された
出典:日摂食嚥下リハ会誌 24(1):14-25, 2020
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