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04 専門家によるモニタリングコメント・意見 (11 ページ)

公開元URL https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1013388/1021087.html
出典情報 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第80回 2/25)《東京都》
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モニタリング項目

グラフ

2 月 25 日 第 80 回モニタリング会議のコメント
ア)人工呼吸器又は ECMO による管理が必要になる割合は、50 代以下の 0.01%と比較して、60 代は 0.22%と高く、
70 代以上では 0.48%とさらに高くなる。
イ)2 月 23 日時点で、重症患者 80 人のうち 60 代以上が 66 人と約 83%を占めている。たとえ肺炎は軽症であって
も、併存する他の疾患のため集中治療を要する患者数も高い値で推移しており、高齢者の新規陽性者数及び重症患
者数の増加に警戒する必要がある。
ウ)高齢者のみならず、肥満、喫煙歴のある人は若年であっても重症化リスクが高い。あらゆる年代が感染によ
る重症化リスクを有していることを啓発する必要がある。
エ)今週報告された死亡者数は 161 人(30 代 1 人、40 代 1 人、50 代 5 人、60 代 6 人、70 代 31 人、80 代 74

⑦ 重症患者数

人、90 代 41 人、100 歳以上 2 人)であった。2 月 23 日時点で累計の死亡者数は 3,527 人となった。
⑦-3

今週新たに人工呼吸器を装着した患者は 58 人であり、新規重症患者(人工呼吸器装着)数の 7 日間平均は、
2 月 23 日時点で 7.1 人/日と、前回の 9.4 人/日から減少した。

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