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04 専門家によるモニタリングコメント・意見 (3 ページ)
出典
公開元URL | https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1013388/1021087.html |
出典情報 | 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第80回 2/25)《東京都》 |
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モニタリング項目
グラフ
2月 25 日 第 80 回モニタリング会議のコメント
ア)6 週間連続して 60 代以上及び 10 代以下の割合が上昇傾向にあり、警戒が必要である。12 歳未満はワクチ
ン未接種であることからも、保育園・幼稚園や学校生活での感染防止対策の徹底が求められる。
イ)感染の中心である若年層及び高齢者層を含めた誰もが、感染者や濃厚接触者になる可能性があることを意
識し、自ら身を守る行動を徹底する必要がある。
①-3
①-4
① 新規陽性者数
①-5
-ア
①-5
-イ
(1) 新規陽性者数に占める 65 歳以上の高齢者数は、前週(2 月 8 日から 2 月 14 日まで(以下「前週」という。)
の 10,092 人から、今週は 9,457 人となり、その割合は 9.6%となった。
(2) 65 歳以上の新規陽性者数の 7 日間平均は、前回の 1,385 人/日から 2 月 23 日時点で約 1,268 人/日となった。
【コメント】
ア)重症化リスクの高い 65 歳以上の新規陽性者数の 7 日間平均は、非常に高い値で推移している。高齢者への
感染の機会をあらゆる場面で減らすとともに、基本的な感染予防策である、「3 つの密」の回避、人と人との
距離の確保、マスクの着用、手洗いなどの手指衛生、環境の清拭・消毒(テーブルやドアノブ等の消毒による
ウイルスの除去等)等を徹底する必要がある。
イ)医療機関や高齢者施設等における入所者も、基本的な感染防止対策を徹底・継続するとともに、希望者には
ワクチンの 3 回目接種を強力に推進する必要がある。
(1) 今週の濃厚接触者における感染経路別の割合は、同居する人からの感染が 68.7%と最も多かった。次いで施
設(施設とは、
「特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、病院、保育園、学校等の教育施設等」をいう。)及
び通所介護の施設での感染が 19.2%、職場での感染が 5.4%、会食による感染が 0.9%であった。
(2) 今週も高齢者施設、教育施設、職場、会食での感染例が多数見られた。また、高齢者施設、医療機関、小中
学校、保育園・幼稚園などにおいて、多数の集団発生事例が確認されている。
(3) 1 月 3 日から 2 月 13 日までに、都に報告があった新規の集団発生事例は、福祉施設(高齢者施設・保育園
等)343 件、学校・教育施設(幼稚園・学校等)184 件、医療機関 31 件であった。
【コメント】
ア)少しでも体調に異変を感じる場合は、外出、人との接触、登園・登校・出勤を控え、発熱や咳、痰、倦怠感
等の症状がある場合は医療機関を受診するよう周知する必要がある。
イ)普段会っていない人との会食の機会は、新たな感染拡大の契機になる可能性がある。長時間、大人数で会話
をすること等により感染リスクが高まることから、友人や同僚等との会食は、できる限り短時間、少人数とし、
会話時はマスクを着用することを繰り返し啓発する必要がある。
-3-
グラフ
2月 25 日 第 80 回モニタリング会議のコメント
ア)6 週間連続して 60 代以上及び 10 代以下の割合が上昇傾向にあり、警戒が必要である。12 歳未満はワクチ
ン未接種であることからも、保育園・幼稚園や学校生活での感染防止対策の徹底が求められる。
イ)感染の中心である若年層及び高齢者層を含めた誰もが、感染者や濃厚接触者になる可能性があることを意
識し、自ら身を守る行動を徹底する必要がある。
①-3
①-4
① 新規陽性者数
①-5
-ア
①-5
-イ
(1) 新規陽性者数に占める 65 歳以上の高齢者数は、前週(2 月 8 日から 2 月 14 日まで(以下「前週」という。)
の 10,092 人から、今週は 9,457 人となり、その割合は 9.6%となった。
(2) 65 歳以上の新規陽性者数の 7 日間平均は、前回の 1,385 人/日から 2 月 23 日時点で約 1,268 人/日となった。
【コメント】
ア)重症化リスクの高い 65 歳以上の新規陽性者数の 7 日間平均は、非常に高い値で推移している。高齢者への
感染の機会をあらゆる場面で減らすとともに、基本的な感染予防策である、「3 つの密」の回避、人と人との
距離の確保、マスクの着用、手洗いなどの手指衛生、環境の清拭・消毒(テーブルやドアノブ等の消毒による
ウイルスの除去等)等を徹底する必要がある。
イ)医療機関や高齢者施設等における入所者も、基本的な感染防止対策を徹底・継続するとともに、希望者には
ワクチンの 3 回目接種を強力に推進する必要がある。
(1) 今週の濃厚接触者における感染経路別の割合は、同居する人からの感染が 68.7%と最も多かった。次いで施
設(施設とは、
「特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、病院、保育園、学校等の教育施設等」をいう。)及
び通所介護の施設での感染が 19.2%、職場での感染が 5.4%、会食による感染が 0.9%であった。
(2) 今週も高齢者施設、教育施設、職場、会食での感染例が多数見られた。また、高齢者施設、医療機関、小中
学校、保育園・幼稚園などにおいて、多数の集団発生事例が確認されている。
(3) 1 月 3 日から 2 月 13 日までに、都に報告があった新規の集団発生事例は、福祉施設(高齢者施設・保育園
等)343 件、学校・教育施設(幼稚園・学校等)184 件、医療機関 31 件であった。
【コメント】
ア)少しでも体調に異変を感じる場合は、外出、人との接触、登園・登校・出勤を控え、発熱や咳、痰、倦怠感
等の症状がある場合は医療機関を受診するよう周知する必要がある。
イ)普段会っていない人との会食の機会は、新たな感染拡大の契機になる可能性がある。長時間、大人数で会話
をすること等により感染リスクが高まることから、友人や同僚等との会食は、できる限り短時間、少人数とし、
会話時はマスクを着用することを繰り返し啓発する必要がある。
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