よむ、つかう、まなぶ。
(4)「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン第6.0版」システム運用編(案) (39 ページ)
出典
公開元URL | https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000251917 |
出典情報 | 「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン第6.0版(案)」に関する御意見の募集について(3/30)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
そこで、システム運用担当者は、診療録等を可搬媒体に記録して搬送する場合は、可搬媒体の遺失
や他の搬送物との混同を防止するために、以下の点に注意する必要がある。
-
診療録等を記録した可搬媒体の遺失防止
運搬用車両を施錠する等、搬送用ケースを封印する等の処置を施すこと。
-
診療録等を記録した可搬媒体と他の搬送物との混同の防止
他の搬送物との混同が予測される場合には、他の搬送物と別のケースや系統に分け、同時
に搬送しないこと。
-
搬送業者との守秘義務に関する契約
外部保存を委託する医療機関等は保存を受託する事業者、搬送業者に対して個人情報保護
法を遵守させる管理義務を負う。したがって両者の間での責任分担を明確化し、守秘義務に
関する事項等を契約上明記すること。
12.3.2 端末・サーバ装置等の不適切な利用等に関する対策
システム運用担当者は、利用者が医療情報を入力・参照する端末から長時間離席する際に、正当な
利用者以外の者による入力・参照のおそれがある場合には、クリアスクリーン等の対策を実施するこ
とが求められる。
- 33 -
や他の搬送物との混同を防止するために、以下の点に注意する必要がある。
-
診療録等を記録した可搬媒体の遺失防止
運搬用車両を施錠する等、搬送用ケースを封印する等の処置を施すこと。
-
診療録等を記録した可搬媒体と他の搬送物との混同の防止
他の搬送物との混同が予測される場合には、他の搬送物と別のケースや系統に分け、同時
に搬送しないこと。
-
搬送業者との守秘義務に関する契約
外部保存を委託する医療機関等は保存を受託する事業者、搬送業者に対して個人情報保護
法を遵守させる管理義務を負う。したがって両者の間での責任分担を明確化し、守秘義務に
関する事項等を契約上明記すること。
12.3.2 端末・サーバ装置等の不適切な利用等に関する対策
システム運用担当者は、利用者が医療情報を入力・参照する端末から長時間離席する際に、正当な
利用者以外の者による入力・参照のおそれがある場合には、クリアスクリーン等の対策を実施するこ
とが求められる。
- 33 -