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【参考1】医療情報システムの安全管理に関するガイドライン第6.0版(案)概要 (15 ページ)

公開元URL https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000251918
出典情報 「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン第6.0版(案)」に関する御意見の募集について(3/30)《厚生労働省》
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意思決定・経営層が遵守すべき事項
4.安全管理に必要な対策全般

4.1

◆医療機関等の特性や医療情報システムの
構成を踏まえて、安全管理に必要な
セキュリティ対策の概要を把握し、
管理されていることを確認

PCとネットワークなどの
整備や運用は医療機関等で
対策を考え、対応しない
といけない

(4/5)

電子カルテのシステムは
クラウドサービスを使って
構築や運用に関する対策は
事業者に委託して
対応しよう

クライアント側
サーバー側
インフラ
(ネットワーク)

必要な対策項目の概要

医療機関等が行うべき医療情報システムの安全管理対策項目
の概要を認識し、企画管理者及びシステム運用担当者に対して、
それぞれの対策項目等に対する具体的な実施方法について整理
する旨を指示し、それぞれの対策項目が対応できている旨を確
認する。
医療情報システムへの対策として、予防的措置や発見的措置
などの特徴などがあることを認識する。そのうえで、必要に応
じた対策項目を採用できるようにする。
【本ガイドラインにおける技術的な対応の対策項目】
・クライアント側:
システムの利用者に近いクライアント側
・サーバ側:
利用者の医療情報の利用を支える
情報システム・サービスの基幹側または提供元側
・インフラ:
情報システム・サービスを支えるインフラや基盤サービス
・セキュリティ:
医療機関等が利用する医療情報システム全般に共通して
求められるセキュリティの観点で必要な対策項目

4.2 必要な措置
医療機関等が行うべき医療情報システムの安全管理対策項目
の特徴を認識し、企画管理者やシステム運用担当者に、対策項
目に掲げられている措置をするよう指示する。

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