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資料1-2 ゲノム情報等を用いたAI創薬ターゲット探索プラットフォームについて (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23993.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会全ゲノム解析等の推進に関する専門委員会(第8回 3/2)《厚生労働省》
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今後の方向性(案)

 「全ゲノム解析等実行計画 * 」においては全ゲノム情報に加え、オミックスデータや診療
情報等を収集することとしており、これらの集積されたデータを用いて、AI活用を含む高

度な横断的解析の推進が厚生労働科学研究班 ** より提言されている。
 「全ゲノム解析等実行計画」とは別に、官民研究開発投資拡大プログラム(PRISM)の枠
組みに基づき、平成30年度~令和4年度にかけて、全ゲノム情報などのオミックスデータ
や診療情報等を収集し、それらのデータをもとに患者層別マーカーと創薬ターゲットを選

定するAIプラットフォームを開発中。
 これら二つのプロジェクトが連携することで、より効率的に、新たな創薬ターゲットを創
出することが期待できる。
 今後、「全ゲノム解析等実行計画」における全ゲノムデータ等の利活用体系の一つの選択
肢として、PRISMにおいて構築しつつある創薬ターゲット探索プラットフォームの利活用
について検討してはどうか。

* 全ゲノム解析等実行計画(第1版)令和元年12月20日策定(厚生労働省)
** 「全ゲノム解析を基盤としたがんゲノム医療の実装に向けた患者還元、解析・データセンター、
ELSI 体制構築についての研究」班(厚労科研中釜班)

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