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資 料 2-1 血液製剤に関する医療機関からの感染症報告事例等について (7 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33434.html |
出典情報 | 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会血液事業部会運営委員会(令和5年度第1回 6/9)《厚生労働省》 |
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PMDA提出資料より血液対策課作成
感染症報告事例一覧
識別番号
AA-22000045
報告受領日
販売名(一般名)
コンコエイト-HT(乾燥
2022/11/9 濃縮人血液凝固第8因
子)
患者
性別
男
年代
原疾患(簡
略名)
50 血液疾患
感染症名
HIV感染
C型肝炎
B型肝炎
投与年月
投与前検査(年月)
投与後検査(年月)
患者 受血者
原料血漿・製品NAT検査(再検査・製造
検体
個別
時検査の別)
確保
NAT
併用血液製剤等
備考
ロット番号
同一製剤ロット使用状況
重篤性(担当医の見解)
国内血漿分画製剤
重篤性(企
業の見解)
文献からの情報。
-
AA-22000052
ケイセントラ(乾燥濃縮
2022/12/7 人プロトロンビン複合
体)
女
70 脳疾患
C型肝炎
22/10
AA-22000054
コンコエイト-HT(乾燥
2022/12/23 濃縮人血液凝固第8因
子)
男
60 血液疾患
HIV感染
-
-
乳児期に血友病Aと診断され、血液製剤によりHIV/HCV/HBVに感染した。
HCV抗体検査陰
性。
(22/06)
HCV抗体検査陽性。
(22/11)
HCV抗体検査陽性。
抗C型肝炎ウイルス (22/11)
(HCV):0.08(-)(単
位、基準値未報告) HCV‐RNA検査陰性。
(22/10)
(22/11)
-
-
-
-
-
-
当該製品に使用されている原料血漿
は、各種ウイルス検査が陰性である登
録されたドナーから採取されている。
原料血漿供給元である採血センターで
は、ドナー毎に血清学的検査によりHCV 抗体が陰性であることを確認している。
ミニプール血漿及び製造プール血漿に
おいては、NATによりHCVが陰性である
ことを確認している。
-
-
-
投与された血液製剤は過去の血液製剤であると考えられ、現在の製剤による感染症報告
ではない。
Unknown
-
-
本ロットは2021年3月24日から
2022年2月18日にかけて当社か
当該製品の製造工程中には、60℃、10時間液状加熱処理(パスツリゼーション)等のウイル
ら2,981本出荷され、既に出荷は
ス除去・不活化工程が組み込まれている。
終了している。2022年11月29日
また、製造工程におけるウイルス除去・不活化を確認するために、モデルウイルスを用いた
現在、医療機関には531施設に
ウイルスクリアランス試験を行い、「血漿分画製剤のウイルス安全対策について」(平成15年 P100168047
非重篤
納入されている。
11月7日付 厚生労働省医薬食品局 4課長連名通知 第1107001号)において、ウイルスが十
現在までのところ、本症例以外に
分に除去・不活化されていると判断されたウイルスクリアランス指数9以上が得られることを
当該ロット製品における感染症の
確認している。
報告は国内からも海外からもな
い。
転帰
重篤
未回復
未回復
未回復
重篤
不明
重篤
未回復
文献からの情報。
-
先天性血友病A患者。血液製剤によりHIV感染した。
-
投与された血液製剤は過去の血液製剤であると考えられ、現在の製剤による感染症報告
ではない。
Unknown
-
-
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感染症報告事例一覧
識別番号
AA-22000045
報告受領日
販売名(一般名)
コンコエイト-HT(乾燥
2022/11/9 濃縮人血液凝固第8因
子)
患者
性別
男
年代
原疾患(簡
略名)
50 血液疾患
感染症名
HIV感染
C型肝炎
B型肝炎
投与年月
投与前検査(年月)
投与後検査(年月)
患者 受血者
原料血漿・製品NAT検査(再検査・製造
検体
個別
時検査の別)
確保
NAT
併用血液製剤等
備考
ロット番号
同一製剤ロット使用状況
重篤性(担当医の見解)
国内血漿分画製剤
重篤性(企
業の見解)
文献からの情報。
-
AA-22000052
ケイセントラ(乾燥濃縮
2022/12/7 人プロトロンビン複合
体)
女
70 脳疾患
C型肝炎
22/10
AA-22000054
コンコエイト-HT(乾燥
2022/12/23 濃縮人血液凝固第8因
子)
男
60 血液疾患
HIV感染
-
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乳児期に血友病Aと診断され、血液製剤によりHIV/HCV/HBVに感染した。
HCV抗体検査陰
性。
(22/06)
HCV抗体検査陽性。
(22/11)
HCV抗体検査陽性。
抗C型肝炎ウイルス (22/11)
(HCV):0.08(-)(単
位、基準値未報告) HCV‐RNA検査陰性。
(22/10)
(22/11)
-
-
-
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当該製品に使用されている原料血漿
は、各種ウイルス検査が陰性である登
録されたドナーから採取されている。
原料血漿供給元である採血センターで
は、ドナー毎に血清学的検査によりHCV 抗体が陰性であることを確認している。
ミニプール血漿及び製造プール血漿に
おいては、NATによりHCVが陰性である
ことを確認している。
-
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投与された血液製剤は過去の血液製剤であると考えられ、現在の製剤による感染症報告
ではない。
Unknown
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本ロットは2021年3月24日から
2022年2月18日にかけて当社か
当該製品の製造工程中には、60℃、10時間液状加熱処理(パスツリゼーション)等のウイル
ら2,981本出荷され、既に出荷は
ス除去・不活化工程が組み込まれている。
終了している。2022年11月29日
また、製造工程におけるウイルス除去・不活化を確認するために、モデルウイルスを用いた
現在、医療機関には531施設に
ウイルスクリアランス試験を行い、「血漿分画製剤のウイルス安全対策について」(平成15年 P100168047
非重篤
納入されている。
11月7日付 厚生労働省医薬食品局 4課長連名通知 第1107001号)において、ウイルスが十
現在までのところ、本症例以外に
分に除去・不活化されていると判断されたウイルスクリアランス指数9以上が得られることを
当該ロット製品における感染症の
確認している。
報告は国内からも海外からもな
い。
転帰
重篤
未回復
未回復
未回復
重篤
不明
重篤
未回復
文献からの情報。
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先天性血友病A患者。血液製剤によりHIV感染した。
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投与された血液製剤は過去の血液製剤であると考えられ、現在の製剤による感染症報告
ではない。
Unknown
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