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総-3○費用対効果評価専門組織からの報告について (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00190.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第546回 6/14)《厚生労働省》
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(参考)Expedium Verse Fenestrated Screw システムの費用対効果評価案策定に係る主な検討事項
1. 分析枠組みについて

決定され

対象とする

脊椎スクリューを用いて多椎間の脊椎固定術を受ける、骨粗鬆症により

疾患

骨強度が低下している患者

た分析枠

比較対照技

組み


その他

脊椎スクリュー(可動型)+人工骨 専用型 スクリュー併用
該当せず

2.分析枠組みに係る専門組織での主な検討事項
(専門組織の見解)


分析枠組みについて妥当と考えられる。

(企業の不服意見)


なし

3.費用対効果評価結果案策定に係る専門組織での主な検討事項
(専門組織の見解)


追加的有用性評価について
現時点では追加的有用性についてのエビデンスに乏しく、企業および公的分析が行った費用

最小化分析※は妥当と考えられる。ただし、臨床現場では有用な技術であると考えられるた
め、今後使用頻度が増え、新たなエビデンスが出た際には再評価を行うことも考えられるので
はないか。
※比較対照技術に対し、評価対象技術の有用性が同じとみなせる場合、費用について分析を
行うもの。


比較対照技術の材料価格について

企業分析の後に公的分析を行い、分析にはそれぞれその時点における最新の材料価格を採用
した。公的分析期間中に比較対象の材料価格が下がったため、企業分析と公的分析で分析に採用
した価格が異なった。最終的な分析結果としては、最新の価格を用いた公的分析がより妥当と考
えられる。
(企業の不服意見)


なし

<参考:本資料に係る留意事項>


総合的評価では、企業分析及び公的分析双方とも一定の科学的妥当性が認められている。



「専門組織での主な検討事項」は、双方の主な見解の相違部分を抜粋したものである。

・ 費用対効果評価の詳細については、国立保健医療科学院から公表される報告書を参照されたい。

7

(以上)