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総-3○費用対効果評価専門組織からの報告について (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00190.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第546回 6/14)《厚生労働省》
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(参考)リフヌアの費用対効果評価案策定に係る主な検討事項
1. 分析枠組みについて
分析対象集団

難治性の慢性咳嗽患者
無治療・経過観察(原疾患に対する標準治療*を含む)

比較対照技術名

* 標準治療: 咳嗽の原疾患の治療や治療的診断に使用されるステロイド/
β 刺激薬合剤、ヒスタミン H1受容体拮抗薬、プロトンポンプ阻害薬及
び中枢性鎮咳薬

効果指標として QALY
以外を使用する場合、 該当せず
その指標と理由
2. 分析枠組みに係る専門組織での主な検討事項
(専門組織の見解)
・ 実態として標準治療にリフヌア錠を上乗せする使い方が多いと考えられる。原疾患に対する
治療についてはばらつきがあり、実態がわかりにくいかもしれないという懸念がある。
・ 原疾患の治療の状態によって費用対効果が変わる可能性を踏まえて検討が必要である。
上記の懸念点を共有したうえで、分析枠組みを上記の通り決定した。
(企業の不服意見)
・ なし
3.費用対効果評価結果案策定に係る専門組織での主な検討事項
企業分析結果について公的分析によるレビューが実施され、企業分析結果は妥当との結果
が専門組織に提出された。専門組織の見解については下記の通り。
(専門組織の見解)
・ 公的分析によるレビューの結果を踏まえ、製造販売業者の結果は妥当と考える。
(企業の不服意見)
・ なし

<参考:本資料に係る留意事項>


総合的評価では、企業分析について妥当性が認められている。



「専門組織での主な検討事項」は、双方の主な見解の相違部分等を抜粋したものである。

・ 費用対効果評価の詳細については、国立保健医療科学院から公表される報告書を参照されたい。
(以上)

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