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資料3     高橋構成員提出資料(高橋構成員) (35 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198094_00069.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 介護情報利活用ワーキンググループ(第7回 6/26)《厚生労働省》
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介護DX時代では「標準化」を念頭に置いての提案が必要
介護情報の標準化の課題
1.医療と異なる介護情報の特徴
– 介護で連携を期待される項目の多くは、医療の処方オーダや検査オーダの様なひとまとめの情報が
少なく、医療の標準化が苦手としてきた「文書の中の情報」であり、これまでの医療と同じ標準化
の手法が最適なのかどうか

2.「現場の負担」は無視できない
– これまで、標準化の有用性は理解されても「現場の手間や負担が大きい」では普及を妨げる
– 「連携できる項目かどうか」は「標準化されている(できる)」であり、標準化なしでは
結果的に二重入力などを現場に負担を強いることになる
⇒「標準化されていないものは連携しづらい」

3.標準化を担う存在
– 現場は「標準化にあわせて運用」し、ベンダーは「標準化をシステムに組み入れる」であり、
標準化そのものの策定、運用、保守などは担わない
– 日本HL7協会・日本医療情報学会・HELICS協議会のような学術的な団体が介護側でも必要では
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ないか