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資料2-2_末松構成員提出資料 (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33877.html
出典情報 今後のがん研究のあり方に関する有識者会議(第12回 6/28)《厚生労働省》
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「未診断状態」が半年で解決可能に: (1)教科書に載っていない未知の疾患の場合
(2)教科書に載っているけれど診断自体が困難で未診断の場合:おおよそ半年で未診断状態の患者に
診断を回付できる能力が示された。しかし遺伝性がん、原発不明がんなどはさらなる高速化が求められる
(2015–)
The Initiative on Rare and Undiagnosed Diseases

111

630

Diagnosed as a “designated Nan-Byo (rare/intractable diseases),”
a classification defined by the Japanese government
(196 diseases, 823 genes/variants)
(Excludes mitochondrial diseases and non-heritable diseases)

Discovered
Diagnosed

27 novel diseases
1,284 probands

543
Diagnosed as a rare disease
listed in Orphanet
(3,733 diseases, 3,867 genes/variants,
Sep 2018)

前頁の半年後
2019年9月には212例
の未診断症例が
確定診断され、
DBはさらに更新

0
Diagnosed as one of
the other diseases

1,284

39.9%の診断率
3,217 probands analyzed
by the IRUD Analysis Centers

未診断疾患の確定診断はこの10年で大きく変化した

Before IRUD
✔ Multiple systems disorders (Phenotypesの一致)
✔ N-of-1が最低2名で同一遺伝子変異の確定によって診断

After IRUD
✔ Multiple systems disorders (ひとつの遺伝子が脳以外の諸臓器でもRedundantに使われる)
✔ N-of-1を多数集めて専門誌へ(しかしDBの「主(胴元=DB)」にデータが奪取されることあり)
✔ IRUD Beyondでは「疾患モデル生物(Zebrafish, ショウジョウバエなど)を用いた
基礎的検証とセットでメカニズムを解明(国内研究者のPriorityを際立たせる仕組みをFAがデザインする)