[医療提供体制] 電子カルテの経費、診療報酬で支援を 国立大学病院長会議
国立大学病院長会議の記者会見が7日に開かれ、大鳥精司会長(千葉大学医学部附属病院長)は、電子カルテシステムの経費が増えているとして診療報酬などによる国の支援が必要だとの認識を示した<doc19105page4>。 同会議は会見で、国立大学附属の30病院が2024年度に支払った電子カルテ関連の経費は平均5.7億円で、14年度の4.7億円から1億円(21.3%)増えたとする試算結果を示した。円高や人件費増などが影響している可能・・・