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2024年10月04日(金)
[医療提供体制] 24年度の経常収支、国立大学42病院で総額235億円赤字見込み
- 国立大学病院長会議は4日、緊急記者会見を開き、2024年度の経常収支が42病院の総額で235億円の赤字になる見込みだとする「国立大学病院収支状況等調査」の結果を発表した。人件費の増加などで32病院は収支が赤字になり、それらの病院の赤字額が260億円になるとしている<doc17101page3>。 中には30億円以上の赤字を見込んでいる病院もあるといい、大鳥精司会長(千葉大学医学部附属病院病院長)は同記者会見で「非常に由々・・・
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2024年07月26日(金)
[医療提供体制] 国立大学病院、23年度の経常損益60億円のマイナス
- 国立大学病院長会議の大鳥精司会長(千葉大学医学部附属病院長)は26日に開いた緊急記者会見で、全国42の国立大学病院の2023年度経常損益が速報値で60億円のマイナスだったと公表した。04年度に法人化して以来、初の赤字となった<doc16015page3>。会見の冒頭、大鳥会長は「危機的状況の数字が出た」とし、国立大学病院の運営状況は「非常事態にある」と強調した。 国立大学病院長会議によると、半数以上となる22の大学病・・・
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2024年06月19日(水)
[医療提供体制] 医療機器整備で財政支援を 国立大学病院長会議
- 国立大学病院長会議の大鳥精司会長は19日に開いた記者会見で、医療機器の整備で558億円、医師の働き方改革関連で387億円などの財政支援を求める2024年度の大学病院関連要望事項を明らかにした。 大鳥氏によると、18年からの5年間で施設や設備に必要な財源を自施設で確保できたのは全42大学病院のうち、わずか4大学。残りの38大学は確保できず、1年当たりの不足額は計558億円に上った。 会見に出席した熊本大学病院長の平井俊範・・・
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2024年06月14日(金)
[人事] 国立大学病院長会議、新会長に大鳥精司氏が選任
- 国立大学病院長会議は14日、「第78回国立大学病院長会議」において、新会長に大鳥精司氏(千葉大学医学部附属病院長)を選任したと報じた<doc15328page1>。 また、副会長には、田中栄氏(東京大学医学部附属病院長)、 野々村祝夫氏(大阪大学医学部附属病院長)が選任された。任期はともに、2026年第80回国立大学病院長会議終了まで<doc15328page1>。・・・
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2024年03月01日(金)
[医療提供体制] 賃上げと物価高騰「財源が不足」と懸念 国立大病院長会議
- 2024年度の診療報酬改定で医療従事者の賃上げが行われることになったのを受けて、国立大学病院長会議の横手幸太郎会長は1日の記者会見で、国立大学の附属病院が賃上げと物価・光熱費の負担増に対応するには合わせて259億円以上が必要だとして財源が不足しているとの認識を示した。 医療関係職種の賃上げに関して、国は診療報酬改定や賃上げ促進税制の活用などで24年度に2.5%、25年度に2.0%のベースアップを目指すとしている。・・・
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2024年03月01日(金)
[医療提供体制] 複数主治医や当直の体制、8割の診療科で整備 国公立大
- 国立大学病院長会議は1日の会見で、国立・公立大学など51病院の入院病床を有する1,407診療科の8割が入院患者への診療で複数主治医制やチーム制を導入しているほか、時間外の対応として当直制を導入しているとの調査結果を公表した。 調査は2023年8-12月に行われた。それによると、当直医への患者情報の共有では、6割の診療科で電子カルテや院内共有フォルダ、業務用スマートフォンといったシステムが採用されていたことも分か・・・
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2023年10月13日(金)
[医療提供体制] 23年度収支、33病院が赤字見込み 国立大学病院長会議
- 国立大学病院長会議は、2023年度の収支が33病院でマイナスになる見込みだと明らかにした。33病院の赤字額は総額で318億円を見込んでいる。44病院全体での収支は、物価・エネルギー価格の急激な高騰や新型コロナ補助金の縮減の影響でマイナス302億円の収支となる見通し。 23年度の光熱水費は計402億円で、19年度から163億円増加。また、医師の働き方改革への取り組みや職員の処遇改善により、人件費は4年前から427億円増え、計5,・・・
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2023年07月03日(月)
[医療提供体制] 国立大学病院の光熱水費、22年度は総額367億円に
- 全国42大学の44病院が参加する国立大学病院長会議は、2022年度の光熱水費が総額で367億円だったとする集計結果を公表した。前年度比122億円の増加で、過去に例のない大幅な負担増だとしている。一方、自治体からの支援は総額で8.4億円とどまった。 国立大学病院長会議では、光熱水費は23年度も高止まりするとみている。さらに、医師の時間外労働の上限規制が始まる24年4月に向けて新たに人材を確保する必要があり、人件費も増加・・・
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2023年07月03日(月)
[医療提供体制] 国立大学病院からの医師派遣、22年度は9,628医療機関に
- 42の国立大学病院が2022年度に全国の9,628の医療機関(重複あり)に兼業や副業という形態で医師を派遣していたとする集計結果を、国立大学病院長会議が明らかにした。また、24年4月からの医師の時間外労働(休日労働を含む)の罰則付き上限規制に向け、全ての国立大学病院が、自院だけでは時間外労働が年960時間以内だが兼業先を通算するとその時間を超える医師がいると想定し、「連携B水準」の申請を予定していることも分かった・・・
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2023年05月19日(金)
[医療提供体制] 平均226医療機関に医師派遣 国立大学病院長会議・調査公表
- 国立大学病院長会議は19日、全国42の国立大学病院が平均(1病院当たり)で226医療機関に医師を派遣しているとの調査結果をまとめ公表した。医師の時間外労働の上限が罰則付きで規制されるルールの適用に向け、派遣先での兼業・副業を含めて上限が年1,860時間に緩和される「連携B水準」の特例を42の国立大学病院が申請する予定であることも分かった。 大学病院などは、他の病院や診療所などへの医師の派遣を通じて地域医療を確保・・・
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2023年05月19日(金)
[医療提供体制] サイバー攻撃の被害想定額25億円 国立大学病院長会議
- 国立大学附属病院がサイバー攻撃を受けた場合、少なくとも25億円の被害が想定されるとする調査結果を国立大学病院長会議がまとめた。これは、初動対応のための費用やスタッフの人件費、診療制限に伴う逸失利益を積み上げた金額で、復旧や再発防止などにさらに費用が掛かると見込んでいる。 国立大学病院長会議では、サイバー攻撃は病院経営に危機的な影響を及ぼすためさらなるセキュリティ対策の必要性を指摘している。システム・・・
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2023年02月16日(木)
[医療提供体制] 電子処方箋導入への補助拡充を要望 日医など8団体
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- 電子処方箋導入に伴う補助金の拡充に関する要望(2/16)《日本医師会ほか》
- 発信元:日本医師会 日本病院会 全日本病院協会 日本医療法人協会 日本精神科病院協会 全国医学部長病院長会議 国立大学病院長会議 日本私立医科大学協会 カテゴリ: 医療提供体制
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