[診療報酬] 新薬創出等加算、加算額減少し返還額増加 20年度薬価改定
2020年度薬価制度改革ではイノベーション評価の観点から、新薬創出等加算の要件の一部緩和が行われる。一方、加算対象外新薬の比較薬の累積加算分引きはがしという厳格化もある。5日の官報告示による薬価改定の結果は、18年度改定に比べ、加算適用の成分数は増加したが品目数は減少、加算総額は40億円減少し770億円となり、逆に返還総額は100億円増加の750億円となった(p8参照)。 20年度薬価制度改革では、支払側が強く求・・・