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【資料1】感染法上の位置づけ変更(コロナ) (21 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34239.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 感染症部会(第78回 7/26)《厚生労働省》 |
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④感染対策
(参考)RSウイルス感染症について
●リーフレット
●概要
感染経路:接触感染、飛沫感染
疫学:生後1歳までに半数以上が、2歳までにほぼ全員がRSウイルスに少なくとも一度は感染す
る。
定点当たり報告数は、例年冬期にピークが見られていたが、近年は夏から増加傾向となり
秋にピークがみられ、2021年以降は春から初夏に継続した増加がみられ、夏にピークがみ
られている。
症状:潜伏期間は2~8日。発熱、鼻汁、咳などの風邪様の症状が数日続き、多くは軽症で回復。
重症化した場合は、細気管支炎、肺炎などを起こす。
<重症化リスク>
・生後6ヶ月以内の新生児・乳児 ・低出生体重児
・心臓・肺・神経・筋肉などに基礎疾患がある場合 ・免疫不全がある場合
治療:特異的治療法はないため、対症療法(酸素投与、輸液、呼吸管理等)。
転帰:約20~30%で気管支炎、肺炎が出現する。
日本での死亡報告数は、2012年から2019年は年間10-34人、2020年は1人、2021年は6人。
(出典:人口動態統計)
●発生動向
(出典)感染症発生動向調査 週報(IDWR)2023年第27週(第27号)
20
(参考)RSウイルス感染症について
●リーフレット
●概要
感染経路:接触感染、飛沫感染
疫学:生後1歳までに半数以上が、2歳までにほぼ全員がRSウイルスに少なくとも一度は感染す
る。
定点当たり報告数は、例年冬期にピークが見られていたが、近年は夏から増加傾向となり
秋にピークがみられ、2021年以降は春から初夏に継続した増加がみられ、夏にピークがみ
られている。
症状:潜伏期間は2~8日。発熱、鼻汁、咳などの風邪様の症状が数日続き、多くは軽症で回復。
重症化した場合は、細気管支炎、肺炎などを起こす。
<重症化リスク>
・生後6ヶ月以内の新生児・乳児 ・低出生体重児
・心臓・肺・神経・筋肉などに基礎疾患がある場合 ・免疫不全がある場合
治療:特異的治療法はないため、対症療法(酸素投与、輸液、呼吸管理等)。
転帰:約20~30%で気管支炎、肺炎が出現する。
日本での死亡報告数は、2012年から2019年は年間10-34人、2020年は1人、2021年は6人。
(出典:人口動態統計)
●発生動向
(出典)感染症発生動向調査 週報(IDWR)2023年第27週(第27号)
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