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資料6特定行為研修制度の現況及び推進策の進捗状況等について (報告) (22 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34812.html
出典情報 医道審議会 保健師助産師看護師分科会 看護師特定行為・研修部会(第33回 8/23)《厚生労働省》
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医道審議会保健師助産師看護師分科会

看 護 師 等 確 保 基 本 指 針 検 討 部 会 ※に お け る 主 な ご 意 見
◼ 特定行為研修に関する主なご意見
<特定行為研修の受講負担・支援の必要性>


特定行為研修が推進されない理由を病院の側からみると、経験のある看護師を最低でも6か月、多くは病
院が数十万の研修費を支出する現状がある。



幾つかの病院で特定行為研修を始めて分かったが、時間とお金が非常にかかる。

<在宅領域における特定行為研修制度の推進>


在宅での医療的ケア児や特定疾患患者の呼吸器管理、さらにカニューレ交換など、主治医と手順書を取り
交わして包括的な管理を行っている。在宅看護における特定行為研修の有用性を感じている。

<その他>





250時間の共通科目は非常に重要だが、なるべく履修しやすい工夫が必要である。具体的には、4年制大
学の看護教育課程で履修する内容等について、特定行為研修の共通科目として評価することが可能となれ
ば、多くの人が特定行為研修を修了することができるのではないか。



看護師の資質向上のため、4年制大学の看護教育課程に特定看護師研修の仕組みを入れ込むようなことを
検討していただきたい。



もう少し国全体のシステムとして進めていくには、大学のカリキュラム化は非常に有益だろう。

第2回看護師等確保基本指針検討部会(2023年7月7日)

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