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【資料2】電子カルテ情報共有サービス(仮称)における運用について (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35017.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 介護情報利活用ワーキンググループ(第18回 9/11)《厚生労働省》
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健康診断結果報告書について
• 厚労省標準規格において「健康診断結果報告書」(HL7FHIR記述仕様)を定めており、電子カルテ
情報共有サービス(仮称)はこの形式でやりとりされる。
• 特定健診や後期高齢者健診においては「電子的な標準様式」としてXML形式で記述している。「健康
診断結果報告書」は「電子的な標準様式」とファイル形式が異なるものの、記載項目等は互換性を確
保して作成されている※。
※特定健診の電子的な標準様式は、「JAHIS標準 18-007 健康診断結果報告書規格 Ver. 2.0」をベースに拡張しており、「健康診断結果報告書」においても
この規格を参考に作成された。

• 事業者健診や学校職員健診、人間ドックにおいては決まった形式はないものの、特定健診として利用
することが可能であり、一部は特定健診のフォーマットに合わせて記述している。
健診結果FHIR記述仕様(Ver.1.0.2)
適用
対象

健(検)診種別

根拠法

実施主体
(データ管理者)

対象者

特定健康診査(特定健診)

高齢者の医療の確保に関
する法律

保険者

加入者
(40~74歳)

事業者健診(一般健診)

労働安全衛生法

事業主

労働者

学校職員健診

学校保健安全法

学校の設置者

学校職員

後期高齢者健診

高齢者の医療の確保に関
する法律

後期高齢者医療広
域連合

被保険者
(75歳~)

人間ドック等の健診(任意健診)
対象外

自治体検診
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