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【資料2】電子カルテ情報共有サービス(仮称)における運用について (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35017.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 介護情報利活用ワーキンググループ(第18回 9/11)《厚生労働省》
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(参考)技術解説書(案)について
基盤WGのとりまとめや本日までの議論を受けて、来年1月を目処に医療機関システムベンダー向けに技術解説書を公
開する予定。現時点版の技術解説書(案)を情報提供する(今後変更される可能性あり)。一方、とりまとめの状況から
更新した点については、下記の通り抜粋する。

更新事項
項目

更新内容

処方情報の取扱い

6情報を共有するが、処方情報は診療情報提供書に含まれる処方情報のみ共有する

健診結果報告書

医療機関から本人や保険者が取得できるように構築する

診療情報提供書の受
取方法

紹介元医療機関がアクセスコードを発行し紹介先医療機関に伝えることとしていたが、
診療情報提供書を作成する際に相手先の医療機関を選択して自動取得

診療情報提供書等の
提供と範囲

オンライン資格確認等システムネットワーク上に構築することから被保険者番号等が
必須となるため、まずは保険診療に基づいた文書・情報であって医療機関間の情報連
携に関するものを対象とする。

マイナポータルの同
意設定について

本人がマイナポータル上で事前に同意設定を行った場合や前回受診時の同意情報をも
とにして、受診日当日顔リーダー上で一括同意できるよう修正する。

無害化について

診療情報提供書に添付可能なキー画像の無害化を行うと、署名が壊れる可能性がある
ため、画像情報(バイナリデータ)を署名対象範囲から切り離しできるようにFHIR記述
仕様を修正。共有サービス上では画像情報を対象に無害化処理する。
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