よむ、つかう、まなぶ。
【資料3】「経済財政運営と改革の基本方針2023」等関連事項について (8 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35483.html |
出典情報 | 社会保障審議会 医療保険部会(第168回 9/29)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
中医協
4 . 1 0 . 5
薬剤費に及ぼす薬価改定等の影響分析
○
2011~2019年の薬剤費成長率は、仮に薬価改定しなかった場合の状況において年平均5.5%増と見込まれたところ、隔年
の薬価改定により、年平均1.6%増に抑制。
※
○
薬-1
2018年以降は毎年の薬価改定により、年平均下落率は、それ以前の▲2.4%(2011~17年)から▲4.8%(2017~20年)と2倍に増加
加えて、長期収載品の適正化や、後発品の使用促進等により薬剤費の伸びは更に抑えられている。
1.2011年(H23年)比(%)の薬剤費の推移
2.薬剤費の構成割合の推移
※薬剤費・改定率は「中医協薬ー2(R4.7.20)」、GDP
は内閣府「国民経済計算年次推計」の数字を使用
※記載している額は、薬価調査で得られた取引数
量(調査月の1か月分)に薬価を乗じた上で12
倍した数字(年間の数字に単純換算)
後発品への置換
えによる削減額
180
172.3
下記①に、後発品に置き換えな
かった場合の効果額を加えたもの
▲1.62兆円
157.1
160
153.1
149.2
140
①薬価改定を行わなかった場合の
薬剤費(国民医療費ベース)推計
年平均伸び率 +5.5%
120
111.9
133.8
薬剤費(国民医療費ベース)推移
年平均伸び率 +1.6%
113.3
112.1
111.4
109.2
119.6
104.9
106.0
100.6
100
19年累計)
▲3.34兆円
113.5
3.後発品への置換えによる医療費適正効果額
111.9
108.9
国内総生産(GDP)推移
年平均伸び率 +1.4%
94.0
94.0
91.5
91.5
薬価改定
80
111.1
109.0
108.1
104.7
102.5
99.9
薬価改定による
削減額(2011~
127.7
111.6
107.0
104.9
140.5
130.4
126.1
118.1
141.6
138.8
既存薬価の改定率(薬剤費ベース)
年平均下落率 ▲3.1%
86.4
86.4
79.9
78.0
74.6
60
2011
2012
2013
年平均下落率
▲2.4%
2014
2015
2016
2017
年平均下落率
▲4.8%
2018
2019
2020
後発品に置き換えなかった場合の
先発品の薬剤費と
後発品の薬剤費との差額
薬価調査
年度
後発品の
使用割合
H29年度
65.8%
1.30兆円
H30年度
72.6%
1.40兆円
R1年度
76.7%
1.62兆円 ※1.の試算に利用
R2年度
78.3%
1.86兆円
R3年度
79.0%
1.92兆円
7
7
4 . 1 0 . 5
薬剤費に及ぼす薬価改定等の影響分析
○
2011~2019年の薬剤費成長率は、仮に薬価改定しなかった場合の状況において年平均5.5%増と見込まれたところ、隔年
の薬価改定により、年平均1.6%増に抑制。
※
○
薬-1
2018年以降は毎年の薬価改定により、年平均下落率は、それ以前の▲2.4%(2011~17年)から▲4.8%(2017~20年)と2倍に増加
加えて、長期収載品の適正化や、後発品の使用促進等により薬剤費の伸びは更に抑えられている。
1.2011年(H23年)比(%)の薬剤費の推移
2.薬剤費の構成割合の推移
※薬剤費・改定率は「中医協薬ー2(R4.7.20)」、GDP
は内閣府「国民経済計算年次推計」の数字を使用
※記載している額は、薬価調査で得られた取引数
量(調査月の1か月分)に薬価を乗じた上で12
倍した数字(年間の数字に単純換算)
後発品への置換
えによる削減額
180
172.3
下記①に、後発品に置き換えな
かった場合の効果額を加えたもの
▲1.62兆円
157.1
160
153.1
149.2
140
①薬価改定を行わなかった場合の
薬剤費(国民医療費ベース)推計
年平均伸び率 +5.5%
120
111.9
133.8
薬剤費(国民医療費ベース)推移
年平均伸び率 +1.6%
113.3
112.1
111.4
109.2
119.6
104.9
106.0
100.6
100
19年累計)
▲3.34兆円
113.5
3.後発品への置換えによる医療費適正効果額
111.9
108.9
国内総生産(GDP)推移
年平均伸び率 +1.4%
94.0
94.0
91.5
91.5
薬価改定
80
111.1
109.0
108.1
104.7
102.5
99.9
薬価改定による
削減額(2011~
127.7
111.6
107.0
104.9
140.5
130.4
126.1
118.1
141.6
138.8
既存薬価の改定率(薬剤費ベース)
年平均下落率 ▲3.1%
86.4
86.4
79.9
78.0
74.6
60
2011
2012
2013
年平均下落率
▲2.4%
2014
2015
2016
2017
年平均下落率
▲4.8%
2018
2019
2020
後発品に置き換えなかった場合の
先発品の薬剤費と
後発品の薬剤費との差額
薬価調査
年度
後発品の
使用割合
H29年度
65.8%
1.30兆円
H30年度
72.6%
1.40兆円
R1年度
76.7%
1.62兆円 ※1.の試算に利用
R2年度
78.3%
1.86兆円
R3年度
79.0%
1.92兆円
7
7