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【参考資料2】都道府県における腎疾患対策の取組紹介 (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35304.html
出典情報 腎疾患対策及び糖尿病対策の推進に関する検討会(第4回 9/28)《厚生労働省》
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高知県におけるCKD対策の取組み
1. 病診連携の強化

(1)高知県慢性腎臓病(CKD)対策連絡協議会
慢性腎臓病(CKD)診療における病診連携の強化やCKD対策の検討を目的として開催
(2)CKD医療連携研修会
慢性腎臓病(CKD)対策におけるかかりつけ医と腎臓専門医が連携した共同診療体制を充実させ
る目的で、研修会を年1回開催
(3)CKDの診療可能な医療機関調査
かかりつけ医から専門医への紹介時や、県民が医療機関を選択する際の参考となるよう、慢性
腎臓病(CKD)の診療可能な専門医がいる医療機関を県のホームページで公表

2. 新規透析患者調査

CKD対策の効果を経年的に検証するため、県内の新規透析導入患者数及びその属性を把握する
目的で、県内透析医療機関(40施設)を対象に実施。

3. 普及啓発

世界腎臓デーに合わせてテレビ・ラジオ等のメディアで啓発を実施

(参考)上記のCKD対策のほか、本県では、糖尿病性腎症対策を重点課題とし、以下の取組を実施
糖尿病性腎症透析予防強化プログラム(R2~)

モデル地域において、数年後に透析導入が予測される糖
尿病性腎症患者に対して、医療機関と保険者が連携した
生活指導に取り組み、人工透析導入時期の遅延を目指す。