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【参考資料2】都道府県における腎疾患対策の取組紹介 (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35304.html
出典情報 腎疾患対策及び糖尿病対策の推進に関する検討会(第4回 9/28)《厚生労働省》
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富山県におけるCKD対策の取組み(糖尿病対策と連動した取組み)
【事業の課題・背景】
・富山県における糖尿病性腎症を原因とする人工透析導入患者は約4割を推移し、減少に至っていない。
・そのため、患者および一般県民に対し、CKD対策の普及啓発を行うとともに、糖尿病重症化予防のための医療連携体制を整備し、CKD
の重症化防止と透析患者の発生予防を図る。

普及啓発
〇世界糖尿病デー・日本糖尿病週間にあわせた県有施設のブルーライトアップ
〇糖尿病に関する講演会の開催(NPO法人腎友会に委託)
・糖尿病重症化予防に関する講義、透析患者の体験談

〇図書館とのコラボによる「糖尿病に関する展示」
・糖尿病に関するパンフレットや世界糖尿病デーのポスターの掲示と糖尿病に関する図書の展示

人材育成
〇保険者を対象とした糖尿病重症化予防セミナーの開催(国保連合会と共催)
講師:糖尿病専門医、腎専門医
内容:専門医からの講義、事例検討会

医療連携体制の推進
〇富山県透析患者等発生予防対策協議会の開催
糖尿病、慢性腎症による透析患者等の発生予防を図るため、かかりつけ医と専門医療機関、医療と
保健との連携体制の構築・強化のための協議会を開催
構成員:腎専門医、糖尿病専門医、県医師会・郡市医師会、関係機関、医療保険者 等
協議事項:富山県における糖尿病対策事業について
富山県糖尿病性腎症重症化予防マニュアルの運用状況について
医療連携体制及び保健・医療の連携体制の推進について 等