中 医 協

脳死下臓器移植の工程

総 － １

元 ． １ ０ ． ９

○ 脳死下臓器移植は、以下の様々な工程に基づいて行われる。
・臓器提供施設（患者の診察・加療、家族への説明・意思確認、脳死判定、臓器摘出）
・日本臓器移植ネットワーク（コーディネーターの派遣、移植対象者の選択・連絡）
・移植実施施設（臓器摘出チームの派遣、臓器摘出・搬送、移植実施）
①患者が臓器提供者となり得る状態となる
⑥患者家族への説明、意思の確認
②主治医より患者家族に病状説明
⑦検査センター、メディカルコンサルタント、警察、搬送機関等との調整
③患者家族が臓器提供について話を聞くことを希望 ⑧法的脳死判定（２回） ＜脳死下の場合のみ＞

※心停止後移植でも、
⑧以外のプロセスは同様。

④患者家族への
説明依頼

臓器提供が可能な施設

⑩メディカルコンサルタント
の派遣

⑤コーディネーター
の派遣

⑫臓器摘出～臓器の搬送

⑪臓器摘出チーム派遣

日本臓器移植ネットワーク
（JOT)

移植実施施設

⑨移植待機者の中から臓器ごとに対象者を選択し連絡

⑬移植の実施

※上記仕組みは、「臓器の移植に関する法律」の運用に関する指針（ガイドライン）
（平成９年健医発第１３２９号）等を参考に記載。

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