よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


診-2参考2○入院・外来医療等の調査・評価分科会からの報告について (29 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000186974_00030.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬基本問題小委員会(第218回 10/27)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

複雑性指数の評価方法
指数
複雑性指数

評価内容
〔当該医療機関の包括範囲出来高点数(一入院当たり)を、診断群分類ごとに全病院の平均包括範囲出来高点数に置換えた点数〕
/〔全病院の平均一入院あたり包括点数〕
※ 当該医療機関において、12症例(1症例/月)以上ある診断群分類のみを計算対象とする。
※ 包括評価の対象となっている診断群分類のみを計算対象とする。

○ 複雑性指数の計算例
全DPC対象病院

C病院
DPC

040081xx99x0xx

包括範囲出来高点
数(一入院当たり)

症例比率

包括範囲出来高
点数(一入院当た
り)

(参考)
包括範囲出来高
点数(一日当たり)

(参考)
平均在院日数

誤嚥性肺炎 手術なし
手術・処置等2なし

52,000

100%

45,380

18.43

2,462

全DPC

52,000

100%

28,730

10.79

2,663

全DPC(点数を置き
換えた場合)

45,380

100%

-

-

-

複雑性指数

45,380/28,730=1.58

○ 誤嚥性肺炎に係る診断群分類は全DPC対象病院における包括範囲出来高点数(一入院あたり)が高
いため、症例比率の高いC病院では、指数が高い値をとる。

29